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GMO(Genetically Modified Organism)

遺伝子組み換えを施された生物のこと。遺伝子組み換え生物、遺伝子操作生物。GMOの内、活きているものをLMO(Living Modified Organism)と呼ぶ。微生物 医学的利用や農作物への利用で行われている。特に農作物では、除草剤や病気、害虫への耐性向上、栄養価向上などの目的で用いられる。一方で、生態系への影響や食品に利用された場合の人体への影響が懸念されている。大豆の8割、トウモロコシ3割で遺伝子組み換えが行われている。 日本では厚生労働省と内閣府食品安全委員会においてGMOの食品の安全性を確認している。生物多様性への悪影響については2000年の生物多様性条約特別締約国会議再開会合において「カルタヘナ議定書」が採択され、日本でも、2003年に「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(通称カルタヘナ法)が制定された。

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