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vol.15パティシエカメラ部部長のひとり言

おつかれさまです😊✨
#pcc部長のひとり言 のお時間です✨

今日はお昼前から少しあちらこちらと行ってまいりました✨
ほんと良い時間でした。

どちらかと言うとお菓子ではなくカフェ☕️
大切な事を見直しています😊

そして今日は何よりもそういう見直さなくてはいけない日だと思っていまして、
日頃、自分にとって、当たり前の事を当たり前の様に感じてしまう事が多いのですが、
実は当たり前なんて無くて、
何かが起きてしまったらすぐに変化をしてしまうのです。

自分なりに関わった話なので、当時19歳の感じた話として読んでいただけたら助かります🙇‍♂️
ぼくは当時はまだ専門学生でした。
すぐに就職を目の前にしてあと、
卒業を待つだけ。
そんな時でした。

実は20歳の頃からの自分の夢は
「まちづくり」
この夢に繋がる様な出来事でした。
あの頃から今でも根本的な
「生活とは生を活かす事」
そんな気持ちは変わってない様な気がします。

お菓子屋さんに勤める前に起こった事でした。
専門学校にはそれまでは遅刻も欠席もしていない皆勤賞でした。
ぼくの行動を理解してくださった学校の先生は卒業式のぼくの席に皆勤賞のはり紙を付けてくださってました。
学校からのものでは無かったですが、
本当に嬉しかった。

実家がパン屋という事もあり、ぼくは少し経ってからパンを現地に届けました。
この時ほど家業が主食になる仕事をしている事に感謝した事は無かったかもしれないです。

一度届けに行って、その時は地元の仲間を10人ほどに呼びかけて皆で行きました。
はじめは何もわからなかったので、どうやって泊まり込みできるか、
いつ帰るかわからない気持ちで行ったのです、そして現地のボランティアに合流して出来る事を見つけました。

学校には神戸にいます。
今日はお休みをします。
そう言って、何度も行きました。
3回目くらいになった頃にはほぼひとりで現地に行ってました。

時には学校には行ったものの、学校の仲間を連れて途中抜け出して行きました。

時には物資を届け、時には学校から体育館に引越しをし、子供達と遊ぶ事もありました。
身がひとつあるだけで、どんな事でもできるという事を教えていただきました。
本当にその時に自分に出来ることを考え、実行する大切さを学んだ気がします。
叶わなかったけど、先生に言って自分たちが実習で作ったものを実際に届けるところまでするべきだ、そう言っていました。
その経験がどれほどの力をこの先に持てるのかを考えると25年経った今でもその気持ちは変わりません。
なのでぼくの作るお菓子やパンに乗っかる想いはそれほど昔から変わりが無いように思います。
あの時に勤めていたらその自由はなかったと思います。
学校を辞めて現地に行く事を親に相談した時も就職先があるのに、
と言われて、そんな大切な事をしている人を雇えないような会社なら入る意味が無い!とか言って困らせたりしてました。結局は通って出来ることをして、
色んな方が来る様になってきて、ぼくはもう大丈夫かなと思える頃に決まっていたお菓子屋さんに就職をしていました。

毎年この日になるとどうしても思い出してしまうので、ひとり言をさせていただきました。

そして、今お菓子が作れて生きていれる環境は実は当たり前では無い。
そして、やりたくてもできない人もいる。
今、五体満足で運動仕事ができるというだけでどれだけ幸せな事なのかをしっかりと感謝しなくちゃと改めて思いました😊✨

そんな事を考えながら、
自分の今、を見直して、
そしてこれからをしっかりと考えて。

大切な時間をどう使っていくのか。
そんな事をしっかりと😊

少し別の話で人づてに聞いた話になりますが、どこかのお菓子屋さんも営業できない状況になって、
店主の方も諦めていたところ、
そのお菓子屋さんのシャッターに
「お店を再開して欲しい!」という張り紙が何枚も貼られていたそうです。
お菓子屋さんも生活には必要なんだと、そんな想いが聞こえてくる様なお話を聞いた事がありました。
主食であるパン屋になるかと悩んだ時もありましたが、
お菓子がもたらす「豊かさ」も素敵な事なんだな、と思えたのできっと今でも誰かのためにお菓子屋さんなんだと思います😊

何かが起こらない事を祈りますが。そんな支えになれる様なお菓子屋さん、自分でいれたら良いなぁ。と。

最後に、そうやって学校を休んでボランティアに行ってるぼくに、
父がくれた言葉を、
しっかり目を見て言ってくれましたが、
「パン屋なんて
全然偉く無いんだからな」

今朝、母親からあの頃に行ってくれてありがとう。とメールをいただきました😊

すみません😅
ちょっとひとり言が過ぎました🙇‍♂️
本当にすみません🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

おやすみなさいませ🙇‍♂️

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