捨てられない人必見！持ち物を客観的に見る方法

こんにちは、片付く家づくりの専門家＠整理収納アドバイザーの市村千恵です。

今週は、安田 修さんの『仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全』を読んでます。

安田さんが試した50種類のノート術のノウハウが書かれているので、1冊で50回お得な本です。

今日は、その中のノート術「マトリクス分析」を使って、物を整理する方法をご紹介していきます。

片付けたいけれど、なかなか物を捨てられないという方は、一度物を客観的に見てみるのもおすすめです。

マトリクス分析

「マトリクス分析って何？」と思われた方も、きっとどこかで見たことがあると思います。

そう、こんなやつです　↓

マトリクス分析

横軸と縦軸で区切られた空間に、該当するものを当てはめていくことで、分布図となり、法則性が見える化できるというわけですね。

物を客観的に見てみる

このマトリクス分析を、物を整理する時に使ってみます。
横軸は、「使っている」か「使っていない」か。
縦軸は、「好き」か「嫌い（好みでない）」かです。

例えば、持っている洋服を当てはめてみます。

洋服の分析

分析結果

結果は、どうでしょう。

この例の場合は、

「色はピンク、形がシンプルなものが好き。」
「色は好みではないけれど、スカートよりパンツがニーズがあるな～。」
「ひらひらは苦手かも。」

といった具合に分析できます。

分析を元に物を整理する

分析ができたら、物を整理してみましょう。

好みでなく、使ってもいないものは、これからも限りなく使わない可能性が高いので、手放すことを考えてみては？

好みでないけれど、必要に迫られている物は、どの部分が必要かを考えていく。
たとえば、「ピンクなど暖色系のパンツを買おう」という具合に、買い物の計画も立てられます。

持ち物を分析することは、自分を客観的にみる機会にもなりそうですね。