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マルチ商法やってる人あるある(マッチングアプリ編)

僕は人生でマルチ商法の勧誘を3回されたことがある。
全てマッチングアプリ経由で。
今回は自分の経験を基に、マルチ商法をしている人の共通点がいくつかあったからそのことについて書いていこうと思う。
これからマッチングアプリを始めようと思ってる人で、無駄な出会いを減らすきっかけになってくれれば幸いです。

プロフィール

自己紹介文

自己紹介文に週刊少年ジャンプのようなことが書かれている
週刊少年ジャンプと聞いて連想されるテーマはいくつかあると思う。
「努力・友情・勝利」、「夢」、「仲間」とか目に入ったらプラス思考になりそうなワードだ。
しかし、マッチングアプリ上ではこれらのワードは気をつけないといけない。
キラキラした夢や希望を語ること使う目的は、マッチした際に、現状の不満を引き出すための餌として使っている。

・「すぐに会えるよ」的なことが書かれている
マルチ商法をしている人は自己紹介文に「実際に会ってみないとわからないのでマッチしたら会いましょう」みたいなことをよく書いている。
実際に人というのは会ってみないとわからないことは確かに一理ある。
だけど、マルチ商法をやっている人は自分の取り扱っている商品を自分経由で買ってもらわないと稼げないから、マッチして実際に会うことで自分経由で商品を買ってくれるカモかどうかの選別試験を脳内で行っている。

・抽象的すぎる職業
自己紹介文には自分の職業を詳細に書く必要はないけど、なるべく具体性があって他の人からイメージしやすいことを書くのが一般的だと思う。
例えば、SEであれば「プログラマーをしています」と書けばいいし、営業であれば「IT系の会社で自社のソフトを販売しています」みたいにざっくりとした業界、職種を書けば、その人の仕事内容がイメージしやすいと思う。
マルチ商法をしている人は、「自由業しています」とか「人の成功をサポートするお仕事をしています」といった謎の仕事をしている。

・稼いでるアピール
「副業」、「投資」、「自由な生活」といった「自分は稼いでいるアピール」しがちなのも特徴の一つである。


プロフィール写真

・大人数で写っている写真が多め
パーティー、スポーツイベント的な写真が比較的多めに掲載されている。
マルチ商法をすることで、たくさんの仲間に囲まれてキラキラした生活を演出するためのものだと考えられる。
逆にいうと一人で写っている写真があまりない。

職業

・自由業(何をしているかわからない)
プロフィール編にも書いたけど、一応こっちにもあるあるとして書いておく。
結論、何をしているかよくわからない。

・経営者、役員
一見凄い人に見えるけど、こちらも上記と同様に何をしているかよくわからない。
たまに、本当の経営者がいるけどそういう人は基本的にプロフィール欄に「真剣に付き合える人を求めています」と言った恋愛目的なことがしっかりと書かれている。
逆に、職業欄が経営者でプロフィール欄に「ビジネスの話がしたいです」みたいなことが書かれていたら完全にクロだと思ってていい。
本物の経営者がマッチングアプリ上でビジネスの話がしたいっていうのはさすがに引く。

メッセージ

・やたらと会いたがる
マッチングアプリで実際に会うまでに何通かメッセージでやりとりしてから会うというのが定番のパターンだ。
しかし、マルチ商法をしている人は、メッセージ1〜2往復目くらいで実際に会ってお話ししませんか?と誘ってくる。
そして会う場所は基本的にカフェになる。
理由は、ランチやディナーと比べて安く済むからだ。

・副業の話しかしない
別パターンとして、趣味や仕事が休みの日は何しているの?と聞いても「副業しているよー」、「友達と副業してる」とかあからさまに副業の話しかしないパターンがある。
これも目的は勧誘のためで、最近流行りの「副業」という興味をそそるワードをフックに「副業は稼げる」というイメージを植え付けてサブリミナル的に勧誘に持っていくとう魂胆がある。

その他

・異常なシェアハウス率の高さ
マッチングアプリのプロフィールには自分の住居情報を記入する欄がある。
ここでは「実家暮らし」「一人暮らし」とかが選択できる。
マルチ商法をしている人でシェアハウスをしている人はやたらと多い。
本人たちは楽しいし、家賃を折半できるからシェアハウスしてるというがシェアハウスをしている理由はおそらく別の理由だ。
マルチ商法の中でのランク維持のために商品の買い込みなどでシンプルにお金がないからシェアハウスをしているのだろう。
完全に偏見だけど、若いうちでのシェアハウスはまだわかるけど、30代過ぎてシェアハウスしている人は少しキツイものがある。

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