滑ったAK、どう戦うか(MP VS BB③)

余りにもAKが滑りとおしたボードを見過ぎていて心が折れ、
「滑ってないじゃん」という話なのですがQJTボードを学んでいきます。

たまには楽しい妄想でもして、リフレッシュをしたいと思います。
リフレッシュした次回は、また滑り倒したボードを学びます。

5. ♥Q ♠J ♦T レインボー

まずはレンジ全体の頻度確認から始めます。

チェック頻度0%です。97sだろうとベットです。
よく、こういう場だと「相手にドローハンドが多すぎるから様子見でチェック」というケースを見ます。

そら、アミューズだと5Wayでフロップ見てるからだろ、という話ですが、本来はこんなボード、100%ベットしろという事でした。覚えておきたいと思います。

そしてベット額はポットハーフがよいそうです。前回はポットオーバーが多発していましたが、こんなボードはハーフベット。どうやってパターンを覚えればいいか、今後の課題としておきたいと思います。

その上で、ハンド別のアクションを確認します。

まぁもうとりあえず真っ赤です。こばやしのポーカー用アカウントでなくプライベートアカウントが炎上したときと同じくらい真っ赤かです。

33、22、100%ベットです。
できません。無理です。
3オーバーで「終わったわ」としか感じません。
今すぐ、マックしたいレベルです。

ただ、AKはナッツストレート。相手にセットもない=フルハウスになることも少ないですし、フラッシュも難しいボード。
どんな徳をつめば、こんな機会に出会えるのでしょうか。

続いてAKsのアクションを確認します。

スーツの違いをどう捉えればいいか分かりませんが、とりあえずは「レンジ全体でハーフを打つようにこのハンドもハーフ」という結果でしょうか。

よく、「ポラライズでポットオーバー」とか聞きますが、ナッツでもここはポットオーバーはほぼ存在しません。

♣AKsだけ、ポット3/4ベットの頻度が激増してます。
理由は「相手のバックドアAxsのアンブロッカーだから」とでも考えておきたいと思います。

この理由があってるかは分かりませんが、

■83%ベットしたときのBBフォールド頻度
 ♠A8s:フォールド頻度なし
 ♥A8s:フォールド頻度なし
 ♦A8s:フォールド頻度なし
 ♣A8s:100%フォールド

■55%ベットしたときのBBフォールド頻度
 ♠A8s:フォールド頻度なし
 ♥A8s:フォールド頻度なし
 ♦A8s:フォールド頻度なし
 ♣A8s:82%フォールド、17%コール

という結果でした。
相手に♣A8sがないのであれば、じゃあ高めに打って他のA8sとかから少しでも多くバリュー取ろうぜ!ということなのかなと思っておきます。
(あってるかは知らん)

AKoはレンジとほぼ一緒のベット頻度だったので割愛し、
次は2枚が同じスーツの場合を検証します。

6. ♥Q ♦J ♦T 

この状態も自分はストレートですが、スーツ次第で少し雲行き怪しい状況になりました。なぜこんなにもスーツが揃うだけで緊張感が出てくるのでしょうか。

まずは、レンジ全体の戦略確認です。

出ました。チェック頻度0%です。

♣76sとか、もう諦めようかなという境地ですが、100%ベットです。
バックドアも何もない44、33も100%ベットです。
画面が真っ赤なだけですが、ハンド別の確認もしておきましょう。

真っ赤です。こんなボードでベットされたら、「またまた、どうせ何にも無いのに無茶しちゃって~」と今までなら感じてましたが、何持っていようが正しいレンジでオープンしてるならベットが正着でした。

いままでの捻くれていた自分を恥ずかしく思います。

ただ今の自分はAK。AKsの確認から行います。

フラッシュドローの有り無しでベット額が分かれているようです。

 ・フラッシュドローあり
  ⇒ ハーフベットor33%ベット

 ・フラッシュドローなし
  ⇒ ほぼハーフベット1択

上記のように覚えておきたいと思います。
続いてはAKoの場合です。

まぁもう難しく考えず、レンジ全体がハーフベット65%頻度なんだから、この子達もハーフベットでいいっか、な感じでした。
これ以上、特段触れることもありません

以上で滑ったと思ったらストレート完成していた場合の検証を終わります。
AK滑り最終回は、再び地獄の滑り具合な876ボードで終わりたいと思います。

ありがとうございました。

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