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タンブン(徳を積む)する事は、結局自分のため

よく行くマーケットの近くにある中国寺。


ここに関わらずですが、お寺の近くに行くと、お参りすることが当たり前になってかなり経ちます。


タイに来たばかりの頃は、仏教、道教的な雰囲気に馴染めずあえてお参りしなかった事も多かったですが、


今では祀られている神様がなんであれ、その土地、地域の守り神的イメージで、


お布施することがそこの土地の結界を強くしたり、住まわせて頂いている感謝としての意思表示であったりという感覚があたり前になっています。


タイではお布施をする事を「タンブン(徳を積む)」と言い、それなりの金額をお布施したりする機会が多いです。


日常的に色んな人からタンブンの依頼が来るので、すごく嫌な時も実際あったのですが、


例え少額であったとしても、お金を出す事で、そのエネルギーを届けられ、そういった地域のお寺の一部となっていると思えるようになってからは(事実はどうであれ)


タンブンする事に抵抗がなくなり、反対に自分の気持ちが良くなるようになりました。


豊かなセルフイメージに変わったといえるかも知れません。


結局のところ、自分のためにやっている事なんだなと、いつの日からか思えるようになったという話でした。

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