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12回目のシラチャ日本祭その2
昨日に引き続き、シラチャ日本祭、2日目です。
本日も昨日に劣らず多くの人出で賑わっています。
こういうのを見ていると「コロナって一体なんだったのか?」って思いますね。
メディアが流す情報、そこから醸し出される雰囲気、人々の感情。
そういった「なんとなく」の情報で、人の全く意識が変わってしまうことは非常に脆いように感じます。
あまり深くは触れませんが、とにかく、「偏らず、フラットに見る視点」というものをいつも持ちたく思います。
さて、毎年このシラチャ日本祭りに参加していると思うことがあります。
シラチャの街がこうして「ジャパニーズタウン」的な評判を得るようになったそもそもの発端ですが、
90年代頃から日本企業のタイ東部工業地帯への進出が一気に増え、日本人駐在員がシラチャに住み始めたのがきっかけとなってます。
僕自身2001年ごろからこの地域の状況をウォッチしていますが、当時、シラチャの街には工場の立ち上げなどに従事する日本人のエンジニアの方々で溢れていました。
僕もよく日本からの出張者の方々と毎日のように食事などご一緒させて頂いてました。
懐かしい思い出です。
シラチャの街の発展に伴って、在住日本人も増え、日本人向けのサービスも充実していきました。
それが今や5000人とも8000人とも言われる日本人コミュニティが形成され、タイ人の間でも、シラチャはジャパニーズタウンとして認知されるようになったのです。
シラチャにとって日本と日本人は切っても切れない関係で、その証がこの日本祭りの大盛況ぶりに現れていると思います。
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シラチャにはホンモノの神社があり、こうして神輿や御朱印もあります。
クーデターやリーマンショックや大洪水、そしてコロナと数々の危機を経験して、また力強く復活しようとしているシラチャの街、
これだけの規模の催しを企画、運営されている主催者の皆様、そしてそれを支える出店者の皆さんの努力の結晶が原動力です。
僕自身も不動産やビジネスはじめ生活者として街の発展に少しでも貢献できるよう、今回のシラチャ日本祭りに参加して気持ちを新たにしました。
まだまだやる事、やれること沢山あります!
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