◎見えないものとの繋がり、感謝をどう伝えていくか?

少し前に、金本家の家系図を作り始めたお話を投稿しました。


材料は殆どそろったものの、まだきちんと表にまとめられてはいません。


お盆までにはまとめておきたいので、さっとやってしまおう!


さて、息子に対しては、お祖父ちゃん、お婆ちゃんと、それぞれ曾祖父ちゃん、祖母ちゃんの名前までは改めて伝えました。


そして以外にもあっさりと名前を覚えてしまいました。


家の曽祖父は「一二三(ひふみ)」という名前ですので、覚えやすかったこともあったのでしょう、


くすっと笑いながらも親しみを込めて呼んでいます。


また、家にも神棚件、仏壇に遺影があるので、イメージも湧きやすかったのかもしれません。


毎日とは言いませんが、時折手を合わせるようになり、命のリレーについて感じてくれている事と思っています。


(僕が朝と夕方手を合わせているのを見ているので、そういうのも多少刺激、プレッシャーになっているのかもしれません。)


押し付けにはしたくないので、手を合わせる合わせないについては、口を出さないようにはしています。


だからいつになるか分からないのですが、


息子がご先祖さまについてもっと興味関心を持つようになったら、タイミングをみて下記のようなことを伝えたいなぁと思っています。


何事も先回りしすぎるのはよくありませんので。


ご先祖様へ感謝する理由とは?


私たちがどこからきたのか? 生まれたのか?
 

両親がいて、両親の遺伝子を受け継いで生まれ、育てていただき、ここまで生きたこと。


では、両親はどうやって生まれて来たのか?


そのまた両親は?


そうやって10代遡っていきますと、私がいまここに存在するには、直系で1024人の方々の命のリレーがあったと言う現実が浮かび上がって来ます。


20代先は? 30代先は?


それはとてつもない方々が、今の「私(わたし)」の誕生には直接関わっているということ。


(人類皆兄弟とは良く言ったもので、実際それは事実です。)


それら一人一人の人生の中には、病気、事故、戦争など様々な危険や、困難があり、


中には幼い命を守るために、無念にも亡くなられた、ご先祖様もおられたであろうこと。


生きたくても生きられなかった、数多くのご先祖さまがおられたはずであること。


その様な壮大な命(愛)のリレーを経て、


「私(わたし)」が今生きていると言うこと。


それを知ったときに、息子がどんな気持ちになるか、どういう事を言うか、今から楽しみであり、


それを伝えるにふさわしい親であるためにも、日々精進していきたいものと思うのです。

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