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有馬記念2022

いよいよ競馬の祭典!有馬記念!!


今回の重要ファクター
①適性診断(距離適性 中山適性 非根幹適性)
②各馬の好走時のレース質
 瞬発力戦、バランス戦、持続力戦、底力戦
③各馬の臨戦過程
④トラックバイアス
⑤展開・隊列予想
⑥最終予想
※最終予想は別記事記載

①適性診断

(距離適性 中山適性 非根幹適性)
※S、A+、A、B+、B  5段階評価

・アカイイト(B+、B+、A)
・アリストテレス(B+、B+、A)
・イクイノックス(A+、A、A)
・イズジョーノキセキ(B、B、A)
・ウインマイティー(B+、B+、A)
・ヴェラアズール(A+、A、A)
・エフフォーリア(B+、A、A)
・ジェラルディーナ(B+、A、S)
・ジャスティンパレス(A+、A+、S)
・タイトルホルダー(S、S、S)
・ディープボンド(A+、A、S)
・ブレークアップ(A、B+、B)
・ボッケリーニ(A、B+、A)
・ボルドグフーシュ(A+、A、A+)
・ポタジェ(B、B、B)
・ラストドラフト(B+、B、B+)

○距離適性
イクイノックス、ヴェラアズール、ジャスティンパレス、タイトルホルダー、ディープボンド、ボルドグフーシュ

○中山適性(2500m)
イクイノックス、エフフォーリア、ジャスティンパレス、タイトルホルダー、ディープボンド、ボルドグフーシュ

○非根幹適性
ジェラルディーナ、ジャスティンパレス、タイトルホルダー、ディープボンド、ボルドグフーシュ



②各馬の好走時のレース質
 瞬発力戦、バランス戦、持続力戦、底力戦

・アカイイト
👉2021 エリザベス:底力戦

・アリストテレス
👉2020 菊花賞:バランス戦

・イクイノックス
👉2022 天皇賞秋:底力戦 2022東京優駿:持続力戦

・イズジョーノキセキ
👉2022府中牝馬S:持続力戦

・ウインマイティー
👉2022京都大賞典:瞬発力戦

・ヴェラアズール
👉2022JC:瞬発力戦 2022京都大賞典:瞬発力戦

・エフフォーリア
👉2021有馬:持続力戦 2021天皇賞秋:瞬発力戦
  2021皐月賞:持続力戦

・ジェラルディーナ
👉2022エリザベス:持続力戦

・ジャスティンパレス
👉2022神戸新聞杯:バランス戦
  2022菊花賞:持続力戦

・タイトルホルダー
👉2022天皇賞春:持続力戦 2022宝塚:底力戦

・ディープボンド
👉2022天皇賞春:持続力戦 2021有馬:持続力戦

・ブレークアップ
👉2022アル共:瞬発力戦

・ボッケリーニ
👉2022目黒記念:瞬発力戦

・ボルドグフーシュ
👉2022神戸新聞杯:バランス戦
  2022菊花賞:持続力戦

・ポタジェ
👉2022大阪杯:持続力戦

・ラストドラフト
👉近走に好走レース該当なし

今年の有馬記念で求められるレース質
逃げ馬:タイトルホルダー
先行馬:ブレークアップ、ウインマイティー、ボッケリーニ、ディープボンド

主張する先行馬が不在であり、2021、2019、2016年のようなHペースになることは考えにくい。
タイトルホルダーは後続に足を使わせ、瞬発力を発揮させないペースで逃げる馬。前半はイーブンペース、中盤はペースを落とし、ラスト1000mで再加速するような逃げを今回もしてくるだろう。
よって、求められるレース質は

持続力かつタフさ
(地力戦ではなくて急坂を2度耐えられるタフさ)
該当馬
タイトルホルダー、イクイノックス、エフフォーリア、ジャスティンパレス、ジェラルディーナ、ディープボンド、ボルドグフーシュ



③各馬の臨戦過程(勝負度合い)
・アカイイト 秋3戦目
👉前走エリザベス女王杯が目標表明あり

・アリストテレス 秋2戦目
👉前走京都大賞典は叩き。

・イクイノックス 秋2戦目
👉前走天皇賞秋は5ヶ月休み明け。前走から2ヶ月のローテは上積みあり。

・イズジョーノキセキ 秋3戦目
👉前走エリザベス女王杯が目標。

・ウインマイティー 秋3戦目
👉前走エリザベス女王杯が目標。

・ヴェラアズール 秋3戦目
👉前走JCが秋の大目標。レース後厩舎より中山は向かないため、休養とコメントあるも急遽参戦表明。

・エフフォーリア 秋初戦
👉前走宝塚記念から半年の休み明け。当初は天皇賞秋から始動予定も左前足、右とも、精神面の状態に変化なく有馬記念を大目標に設定。やや余裕残し。

・ジェラルディーナ 秋3戦目
👉この馬は夏に休養を挟んでいなく、
6月鳴尾記念
8月小倉記念
9月オールカマー
11月エリザベス女王杯
12月有馬記念
半年間で5レース目とかなりの過密ローテーション。
追い切りでは普段みられるストライドの大きい走りもやや前脚、後脚ともに硬めの振り出し。
状態面の維持はできても上積みは見込めない。

・ジャスティンパレス 秋3戦目
👉前走菊花賞が目標。追い切りでは自己ベスト更新かつ馬体面、精神面の成長が見受けられる。

・タイトルホルダー 秋2戦目
👉前走凱旋門賞はかなりの疲労が残る。フランスより帰厩後は10月中に外厩施設へ。11月3週目(レース40日前に栗東に帰厩)に栗東入り。臨戦過程は順調で厩舎からも不安なしとコメントあり。

・ディープボンド 秋2戦目
👉全作凱旋門賞は馬場が合わず終始後方で他馬と比較して負担は蓄積していない。主戦騎手の和田騎手から川田騎手の継続騎乗で悲願のG1初制覇を目標に望む一戦。

・ブレークアップ  秋3戦目
👉前走アルゼンチン共和国杯が目標。

・ボッケリーニ  秋3戦目
👉前走JC時か、状態面に変化なし。上積みは望めない。

・ボルドグフーシュ 秋3戦目
👉前走菊花賞が目標。中間の臨戦過程は良好で3歳後半で成長期を迎えている。追い切りでは自己ベストを更新と十分な乗り込み量。前走からの上積みあり。

・ポタジェ 秋3戦目
👉前走天皇賞秋が目標。

・ラストドラフト 秋3戦目
👉前走アルゼンチン共和国でも一息の内容。メンバーレベルアップで現状では…。

臨戦過程が評価できる馬
・イクイノックス
・タイトルホルダー
・ディープボンド
・ジャスティンパレス
・ボルドグフーシュ

④トラックバイアス
○内有利も徐々に外差しも決まりつつある。
ペース次第で外有利の傾向。

⑤展開・隊列予想

○隊列

○展開予想
タイトルホルダーが抜群のスタートでハナへ。

2番手集団には外からブレークアップ、ボッケリーニ、押しながらディープボンドがポジション争いを繰り広げながら3コーナーへ。

3番手集団には
前からウインマイティー、アリストテレス、ジェラルディーナ、ジャスティンパレス、イクイノックス。
C.デムーロ、C.ルメール、T.マーカンド騎手は揃って内へ。

その後ろに内からイズジョーノキセキ、ボルドグフーシュ、ポタジェ、エフフォーリア、ヴェラアズール、ラストドラフト、最後方にアカイイト。

タイトルホルダーは抜群のスタートから単騎逃げの体制へ。ブレークアップは3馬身後ろをマイペースに追走。
1000m通過は59.5秒。
向正面に入るところよりタイトルホルダーは徐々にペースを落とし始める。
3コーナー手前からディープボンドが徐々に前へ進出。後方に位置するボルドグフーシュも内から外に出し始める。
3コーナーから4コーナーにかけてディープボンド騎乗の川田騎手が仕掛け始め、タイトルホルダーもペースを上げ始める。


前半はスタート後のポジション争いもありやや流れる。2コーナーを過ぎたあたりよりペースは落ちたかも持久力を活かしたい大外に入ったディープボンドがレースを動かし、かなりの持続力とタフさが要求される展開となると予想。

○最終予想

◉イクイノックス
○ボルドグフーシュ
▲ジャスティンパレス
△ジェラルディーナ
 タイトルホルダー

○推奨買い目
単勝  9
ワイド 9-3.10
馬連  9-3.10
3連複     9-3.10-3.5.10.13
3連単     9-3.10-3.5.10.13
              13-9-3.5.10

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