今年も@JAM EXPOありがとう

僕にとって@JAM EXPOはトップクラスに好きなアイドルイベントだったりします。
どのくらい好きかというと、毎年必ず行くのは初詣と@JAM EXPOだなというくらい。
第2回の2015年から行き始めたから今年で5回目の参戦でした。

個人的に思う@JAM EXPOのいいところは以下のようなところ。
・ステージ間の距離が近く移動が楽。時間ギリギリでも回しやすい
・そのため、適当に移動しているだけでも面白いパフォーマンスやっているグループを見つけられたりする
・なのにステージ配置が適切で、音が混ざったりして気になることはほとんどない
・ほぼ屋内で過ごしやすい
・その辺を普通にアイドルが歩いている
・リフトダイブ禁止くらいで、むやみやたらに禁止ルール増やさず管理している
・毎年運営が改善を図っているのを感じる(今年は特典会エリアに巨大空調設置したり、フードエリアへの経路わかりやすくなってた)

一応よくないところもあるにはある。
・再入場ができない(これはしょうがないところもあるし、その分飲食物の販売は充実させている気がします。入場でワンドリンクついてくるし)
・特典会と物販会場が離れててわかりにくい
・入場特典のチケットの使い方・使えるグループがわかりにくい
とはいえこれらは個人的には些細なことであり、全体的には毎回好印象です。
(それにひきかえTIFときたら、ステージ離れてるし入場やたら時間かかるし、変なところで怒られたりするし、運営の努力とかあまり見られな…おっと、誰か来たようだ…)

まぁこんな感じで@JAM EXPO大好きマンなのですが、上に書いた中で一番いいなと思っているのは、​これです。

・そのため、適当に移動しているだけでも面白いパフォーマンスやっているグループを見つけられたりする

多分だけど、今のアイドル業界って自分から知ろうと思う人たちを除けば、楽曲タイアップとか何らかのバズリみたいなのがないとファン層が大きく拡大するのも難しい気がしてます。
発信がどうしてもSNSとかに偏って、そもそも知るきっかけすらないような。
あるいはそれなりにtwitterやっている人は、アイドルの「ぜひ見に来てくださいね!」とか、ヲタクの「すごい面白いから来たほうがいいよ!」みたいなtweetをたびたび見るのではと思います。
youtubeよく見る人なら、なんかこの曲気になるな、このグループ面白そうかも…みたいに思うとかもあるかもしれません。
でも、そこから実際にライブ見に行こう!となるまでのハードルが高い。
ライブ行くとなるとお金がかかる。
そしてそれ以上に時間を使う。←これがすごいネック
本当に予想した通り面白いのか?ライブ楽しめるのか?そんな中で大きなきっかけもなくライブに参加するときの僕の気持ち、sasukeのそり立つ壁に立ち向かうかの如き。

だから気楽にふらっと好きなアイドルを見られる@JAM EXPOめちゃいいんです。
なんかちょっと気になってるな、くらいの気持ちで覗けて、合わなかったらすぐ抜けられるし。
そんでうろついていると予想外に面白そうなグループ見つけたり。
@JAM EXPOで見ることができたからその後も追いかけてるグループも実際います。

なんとなく、@JAM EXPOがもしも終わったとしたら、その時が今のアイドルシーンの終焉かなというのが個人的な感想。
そのくらい大きな意味があると感じていて、期待していて、また来年もあったらいいなと思うわけです。




(本当は毎年後方PA前でみんなとワイワイ遊ぶのが一番楽しいんじゃないかって?お、おう…)