TAKA@ベトナム

ベトナム(Hanoi)在住の駐在員。 徒然なるままに日常と頭にある有象無象の何かしらを垂れ流していきます。

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転職相談

某日。出張でたまたまハノイにきた10年来の友人から会食することになった。 最後に会ったのは日本にいた頃で2年ほど前になるが、共通の知人の話やお互いの近況報告に華が咲く。 1時間ほどすると『実は転職考えてていくつか面接までいってるんだよね』という。 2年ほど前に会った時も同じことを言っていたので、まあコロナもあったし仕方ないかと思ったが、では『なぜ転職したいのか?』を聞いてみた。 彼は前職から大手メーカーに転職して10年ほど経っている。 課長職としてManagementの

    • VINFAST EVタクシー初乗車

      VIN GROUPというか、ベトナム政府肝いりのといってもいいEVタクシー事業。初乗車してきた。 丁寧 といっても日本のMKタクシーのような感じではないが、Grabの質に比べるととっても丁寧。『空調の温度大丈夫ですか?』なんて聞かれたのは初めて。 走りが静か 当たり前といえば当たり前だがエンジン車と比べても走りが静か。 それだけではなく、グラブと違ってクラクション全然鳴らさない。 グラブだと常にホーンに手を置いて運転する輩だらけで、もはや何に対して鳴らしているのか全く分か

      • (ベトナム考察)社会主義と国民性

        『ウイグル問題についてどう考えるか?』 このテーマでベトナム人と話したことがある。 『西洋諸国、特にアメリカが作り出したもので事実と異なる可能性を否定できない』 というのが答えだった。 難しいテーマであり敢えて聞いてみたものであるので、いろいろな考えがあることは承知の上、そしてこの考え自体を否定することはない。 ただこの回答は予想してなかったので、興味が湧いた。なぜそう思うのか?についても聞いてみた。 『ベトナムは歴史的にみても色んな国に侵略された。特に1番最近のベ

        • ジュースデトックスやってみた

          3月は出張者のアテンド、会食、歓送迎会と連日続き久しぶりに疲れた。 気づけば体重も増加し、なんだか疲れもあって全体的に怠い、浮腫んでる感がハンパじゃない いきなり運動するのも余計に悪そうだし、、、 ということで、facebookで見つけたジュースデトックスなるものに7日間挑戦したので備忘録として書いておく。 利用したのはこちら。私は7日でVND2,300kコースにした。 まず1、3、5、7日間と何日やるかを自分で選んで注文するだけ。 朝8〜9時の間に1日分(6本)がデリ

        • 固定された記事

          ベトナムの不思議(賄賂について)

          ベトナム航空のCAが10kg余りのMDMAを持ち込み逮捕された。 逮捕者たちは預かっただけで品物が何かを知らなかったとのこと。 これが本当かどうかは別として、個人的には運び屋としての常習犯だろうと考える。 今回のケースに関係しているかどうかわからないが、ベトナムでは警察や役所、一部の職業において、額の大小はあるものの賄賂はごく身近な存在である。 ベトナム人たちに聞くと、『警察や役所で働く人たちは、給料が低いのに大変な仕事だから仕方がない』という風に好意的ではないものの

          ベトナムの不思議(賄賂について)

          新ビジネス始動

          『ところでさ、コンテナ関係の新しいビジネスあるんだけどちょっと手伝ってくれない?』 何気ない友人の一言から2ヶ月ほどで日本から医者兼投資家、設計会社社長、若手スタッフの3名が急遽ハノイ入り、会食のうえ情報交換。 今後のプロジェクトに向けて輸送分野でのアドバイスとアレンジが私の役目となる。 普段せっかちな私にとってこのスピード感が何とも心地良い。 実際に動き出すとうまくいけば自治体も関わってくるような大きなビジネスになるかもしれない、といった駐在員だけをやっていると中々関

          新ビジネス始動

          時給とは

          『果たして自分の時給はいくらなのか』 日々、有象無象の問い合わせやその対応を続けているうちに、自分の対価というかお金という面での自身の価値を見失ってはいないだろうか。 会社によって差はあるだろうが、駐在員の場合で言えば時給はおよそUSD30〜60/時間と言ったところか。 では実際にその時給見合った仕事はできているか? 分かってはいるものの目の前のタスクや会議に忙殺される日々、気付けば一日が終わって、仕事が終われば仲間と酒を飲んでグチを言い合うか自宅に帰って食事、風呂に

          伝える力

          『いやいや、言わなくてもそれくらい分かるでしょ』 一度は先輩や上司から言われたことはあるだろう。 つまり「想像して行間読め、空気読め、あるいは忖度しろ」このような意味がこの一言すべてに詰め込まれている。 ”想像して仕事をする、考える、リスクを先読みする”というような意味では顧客や社内相手の対応で役に立っていることは間違いない。 ある意味では日本文化の凝縮された素晴らしいもの一言だ。 しかし一方で、ここベトナムでそれは通じるだろうか。 同じ事をベトナム人に言ったとする。恐

          異文化への理解(日本/韓国/ベトナム)

          某日。韓国からの出張社と当地スタッフとの会食。 韓国人3名、ベトナム人3名、日本人である私1名の7名での食事となった。 今回の出張の目的はベトナムでの韓国マーケット調査。 当然我々ベトナムでも韓国企業を相手にすることがあるが、(勿論、全てではないが)韓国人の振る舞いはあまり評判がいいものではない。 ビジネスの場、レストラン、ゴルフ場などでのその振る舞いはベトナム人や日本人にとって理解し難いものであるのはある程度の共通認識だ。 BTSやブラックピンクといった政策的とも言え

          異文化への理解(日本/韓国/ベトナム)

          変わるということ

          「待っていても情報は入ってこない、待っていて入ってくるのは古い情報だけだ」 情報とは生き物であり、新鮮であればあるほどその価値が高い。 ビジネスにおいても同じであり、特に営業コンサルティングではクライアントに信用されるポイントして非常に重要なものである。 ただ顧客の中でもタチが悪いのもいて、決まってそういう人はフリーライドが当たり前、Give & Takeの精神などゼロ、もらって当たり前の時代遅れのCrazy guyだ。 そういった顧客は情報のみならず、値段交渉でも「サ

          変わるということ

          ハラスメントについて考える

          「やる気がないなら辞めろよ、お前なんていなくても全く構わない」 アラフォーならこんな言葉を上司から言われたことがある方はいるだろう。 それが良い思い出だと肯定する気はサラサラないが、当時は当たり前であったし、クソ!と思って抵抗していた記憶がある。 どう感じてどう対処していたかは人それぞれであるものの、いまの時代、当然ながらこんな会話は殆ど聞かれなくなった。 自身のキャリアの中でこの経験は、良いも悪いも大きな財産というか経験になっており、逆境に対する望み方というものが他と

          ハラスメントについて考える

          ひとり駐在とは

          私自身は海外での所謂ひとり駐在員である。 つまりスタッフは全員現地のベトナム人、上司もベトナム人で日本人というか外国人は自分だけ。 駐在員を含め日本人によく言われる「いやーそれ大変だね、大丈夫?」という部分について実際のところを書いていく。 ただこれは完全に業界や職種、その会社の組織によって全く異なるので、あくまで個人差が大きく、運が悪いと精神的に病んでしまってギブアップ宣言、からの帰国というケースも珍しくない。 幸いにして私の場合は、自分が向いていたのかどうなのかは現

          ひとり駐在とは

          タイ旅行で考えるあれこれ

          2度目か3度目か忘れたが、テト休暇中に今回はBangkokへ。 ハノイからは2時間程度で到着、Banngkok市内へもスワンナプーム空港から電車でストレスなくアクセスできる。 この空港から市内へのアクセスがベトナムと違うところだ。 ASEANの人口ランキングではインドネシア、フィリピンに続きベトナムは9,800万人の3位、タイは約7,000万人である。 人口差だけでは測ることはできないが、高層ビル群や道路や電車、その他どれをとっても街作りや細かいインフラのうまさは圧倒的に

          タイ旅行で考えるあれこれ

          本日のBranch

          今日はこちらのXofa Cafe & Bistro https://maps.app.goo.gl/WyCZdWxn9K9XD1728?g_st=ic 軽い気持ちで頼んだら思いの外満腹になったので昼飯はスキップ。

          海外で働くということ

          別にこれといって特別な能力があるわけでもないが、たまたま海外駐在員となって2年半程が経過した。 海外で働くと国によって大きく状況は異なるが、私のいるベトナムは他海外駐在と比べてもかなり恵まれていると感じる。 適度な物価、日本との距離、時差、ドル給与、ベトナム株投資など。 130円台が当たり前になりつつある円安を考えると、将来的に外貨(特にドル)を持つことは必須であり、ドル給与はその意味では大きい。 また最近メディアでも漸く言われるようになったことだが、日本は給料が30年

          海外で働くということ

          ECの利便性(DXとアナログの融合) @ベトナム

          日本に住んでいるとAmazonや楽天で『今注文したら、明日には届くな』『置き配指定にして時間があるときに受け取ろう』など、アプリで簡単にできてしまう。定期配達なんてものもあり、実にユーザー目線なサービスを展開している。 一方で私の住んでいるベトナムではAmazonや楽天などのサービスはないもののLAZADAやSHOPPEEなどの大手ECサイトに加え、FacebookやInstagramで簡単に取引が可能になっている。 先日もFacebookでLogitech MX ERG

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