2022年4月: インドネシア(ジャカルタ)入国体験

他の東南アジア諸国と足並みを揃えるかのように入国時の隔離条件が緩和されたインドネシアに行ってきました。2022年4月5日からは到着時のPCR検査も不要になっています。

インドネシア入国要件

有効な査証を保有していること(バリから入国すればVOAが再開されていますが、バリで3泊しないといけないので仕事にはならない)
出発前48時間以内の陰性証明(簡易検査なら24時間前)
ワクチン接種証明

カンボジア出国

毎度National Instituion of Public HealthでPCR検査。今回は初めて午後に検査を受けに行きましたが、以前に比べればガラガラと言えるほど空いていました。クメール正月前でカンボジア人も国外に出そうな時期でしたが、お隣のタイでは入国に際して陰性証明が不要になっているし、需要が減っているのかも。

空港カウンターでは、陰性証明書とワクチン接種証明書、保険の提示を求められました。保険の話は認識していませんでしたが、プノンペン空港のチェックインカウンターの職員は「入国要件だ」と。入っているから問題はありませんでしたが。
ちなみにワクチン接種証明書は、カンボジアで発行運用が始まっているものを取得。タイやベトナムには従前のワクチンカードでも問題なく入国できましたが、今回のインドネシアは不安だったので。
ビザは本来事前取得が必要ですが、僕はAPECビジネストラベルカードを所有しているので、ここが事前準備をだいぶ楽にしてくれました。

インドネシア入国

スカルノハッタ空港は、到着時PCR検査を行なっていた頃の名残がまだあり、待機用と思われる椅子があちこちに置かれていました(検査用のブースも残っていました)。
凡そ4年半ぶりの訪問となり、空港の印象もだいぶ薄れていましたが、「こんなに歩かされる空港だったかな」というのが一番の印象。どこに降りても10分以上は歩くことになるのではないでしょうか。。

空港では健康及び行動監視用のアプリのダウンロードとチェックインが求められます。ただ、インドネシア国外でワクチン接種をしている場合、このアプリに連携するワクチン接種証明の認証サイトで事前に接種証明書の認証を受けておく必要があります。僕はこれを行っていなかったので、チェックイン用のQRコードを読み込むと強制終了。係員に尋ねるとマニュアルでの確認用レーンに案内され、陰性証明とワクチン接種証明を確認されて通されます。やっぱり保険なんて聞かれもしない。。
そのままイミグレーションの列に並びます。時間帯にも拠りますが、ここで1時間弱かかりました。インドネシア人の列はさらに長かったように見えましたが。

あとはタクシー拾ってホテルへ。やはり到着時の検査がないのは、ストレスが大きく違います。ビザの問題はまだ残っていますが、インドネシアもだいぶ行きやすくなったなという印象です。

インドネシア国内

入国時にダウンロードさせられたアプリ。国内での行動監視にも使われています。大きなオフィスビルやショッピングモールなどに入る際には、チェックインが求められます。ワクチン接種証明書を提示すれば入れてはくれますが、毎回だと地味に面倒です。きちんと事前に認証を受けておいた方が絶対にいいです。

ラマダン期間中での訪問となりましたが、ジャカルタのショッピングモールは結構な人出。休日はランチタイム(本来、食事を取れない時間帯)にも関わらず、レストランはどこもかしこも満席という。。
ただ、交通渋滞はまだ以前ほど酷くはなっていないなという印象でした。

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