2022年3月: ベトナム入国の記録

これまで入国制限の厳しかったベトナムですが、2022年3月15日から大幅に入国要件が緩和されましたので、3年半ぶりくらいに行ってきました。

ベトナム入国要件

ベトナムへの入国には出国前の陰性証明書があれば事足ります。日本国籍者の場合、VISAは免除対象です(15日間以内での滞在)。ただし、帰りの航空券が必要になります。隔離もなければ到着時のPCR検査も必要ありませんし、ワクチン接種証明も必要ありません(入国時に提示を求められることはありませんでした)

カンボジア出国

カンボジアからの出国も、この半年弱で4度目。陰性証明の取得も慣れてきました(運用がこなれてきているようには思えませんが)。
National Institute of Public Healthで事前登録を行って、45分ほどで完了です。以前に較べて陰性証明を取得しに来ている人が少なくなった印象がありますが、たまたまなのか全体の傾向なのか。。
空港カウンターでは、ウェブでのHealth Declarationの完了がチケット発券の条件になっていました。これが結構面倒くさいのですが、座席番号の入力を要求される欄があったりして、発券の条件にするのはどうなのよと思ったり。

ベトナム入国

飛行機を降りてイミグレーションに向かうと、手前でHealth Declarationのチェックがあります。窓口の数が多くないので、早めに到達することがポイントです。搭乗前に完了しているので、完了時に表示されるQRコードを読み取ってもらうだけです。実は、座席番号の入力を間違えていたことに気がついたのですが、特段の指摘なくスルー。
イミグレーションの窓口の方がHealth Declarationの窓口よりも数が多いので、イミグレーションもスムーズです。VISAは?と聞かれますが、日本国籍者は要らないはずだよね?と言うと、帰りのチケットの提示を要請されるだけで、滞りなく通過。以前は帰りのチケットも紙に印刷してこないと見てもらえないことがありましたが、スマホ上の提示で大丈夫でした(実は印刷を忘れてきただけなので、何か言われるかなとドキドキしていましたが)。
ピックアップする荷物もなかったので、到着から空港出るまで10分強くらいしかかかっていません。到着便が重なってしまったりすると、Health Declarationが混み合いそうです。

ベトナム出国

カンボジアに戻るためだったのでベトナムで陰性証明書の取得の必要もなく、空港カウンターでは、パスポートと一緒にワクチン接種証明を提示するだけで、コロナ前とほぼ同じ手続き(入国自体にはワクチン接種は条件ではないのですが)。素晴らしい。残念ながら離陸は1時間半ほど遅れましたけど。。

カンボジア入国

Health Declarationの用紙を提出するオペレーションは残っていますが、書き込んであれば特にチェックもなく、ほぼ素通り状態です。
後はそのままイミグレーションへ。一応、ワクチン未接種者は14日間の隔離が残っているので、パスポートチェックと同時にワクチン接種証明の提示を求められます。イミグレーションもガラガラだったので、到着から10分程度で空港を出られました。
※ 僕は長期滞在のマルチビザを持っていますが、カンボジアは通常、日本国籍者の場合はVISAが必要です。ご留意ください。

東南アジアでは、いよいよ移動が楽になってきた感がありますね。あとは、もう少し便が増えてくれれば。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?