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BTS:花様年華『血、汗、涙』の疑問点をあげてみる


花様年華『血、汗、涙』のMVについて、映像などから物語にしてみましたが、今回はその物語を書いてみるために最初に行ったシーンごとの疑問点を洗い出した作業の中身を書いていきたいと思います。


こちら↓のMVの物語です。



こちら↓が物語にしてみた記事です。




今回、複数に分けて書いておりまして、下記のお品書きで言うと、⑤にあたります。

① 説明
② 韓国語(オリジナル)バージョンの物語
③ 日本語バージョンの物語
④ 韓国語バージョンの疑問点
⑤ 日本語バージョンの疑問点
⑥ 疑問点の答え探し

なので、まだ①の説明をご覧になっていない方は、もしよろしければこちら↓の説明記事からご覧いただけると良いかな、と思います。


①で触れた通り、5W1H的なポイントにも着目しながら書き起こしていきたいと思います。

日本語バージョンは複雑な韓国語バージョンにさらに輪をかけて複雑かつ意味不明だなーというのが第一印象でした。


そのため、韓国語バージョンでは場所ごとに章を区切りましたが、日本語バージョンはなかなかうまく区切れなそうなので、そのままベタ打ちしていきます。


韓国語バージョンとも深く絡み合うところがありますので、すでに③の韓国語バージョンの疑問点をご覧いただいている前提にて書いていきたいと思います。



前回同様、もしかすると、もとのMVを楽しむことの妨げになるかもしれないので、まだMVの世界を自分なりにじっくり堪能していないなぁという方は読まないことをおススメいたします。

ぜひぜひ、まずは自分自身が感じる世界をご堪能いただき、この先のどこかでそういえば…と思い出したのであれば戻ってきてお読みいただければ幸いです😌



では、始めます。





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冒頭はジョングクのシーンですが、まず、ここはどこ?彼は誰?という雰囲気です。

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ここでふと思うのは、韓国語バージョンでもベッドの上にいましたね。



何ならWINGSシリーズの『BEGIN』でもベッドの上で悪夢を見ていました。



共通アイテムでつながる花様年華あるあるです。




そして、ジミンのいる部屋も謎ですよね。

画像2


手にはしっかりとリンゴを持っていて、室内なのに天井を見上げている。

上に何かあるのでしょうか?


更には背後のお庭みたいなものも気になります。



韓国語バージョンのユンギと一緒にいた部屋に少し色味が似ている感じがしました。

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3つの扉があって、それぞれ体・心・魂を表すのではないか、左右はどちらか不明だけれども、背後はどちらにしても真ん中である心ではないか、ということは韓国語バージョンの解説で書きました。

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けれどジミンがいる部屋は、左右に扉があるかわからないかな…と思ったら、後半のこちらのシーンではっきり確認できますね。

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しかも、ユンギもいます。


まぁ、ジミンがふたりいるというのは想定外ですが、少なくとも左右に扉があり、背後には大きな窓。


この窓が心を表すのでしょうか。


韓国語バージョンでは出入りできるドアでしたが、日本語バージョンでは広い窓ではあるものの、完全に閉ざされている様子です。




そして、キッチンのシーンです。

画像6


まるで、テヒョン以外、マネキンチャレンジでもしているのかというように停止しています。
 
 
 
テヒョンが見えていない説は韓国語バージョンでも記載させていただきました。
 
 
このシーンでは、テヒョンだけが動ける=存在している説が浮上です。
 
 
 
 
 
キッチンにいるのが確実にわかるのが先ほどの画像に移り込んでいるジミンとジョングク。
 
 
 
そして、このシーンの左側にもはっきりしないけれど誰かいますね。


そして、ジョングクの部屋に戻って、振り返った先には羽のあとのような紫のシミ。


まるで、ジョングクにも羽があったかのうような演出です。



そして、ソクジンとブリューゲルの絵。


 
まさしく韓国語バージョンのこのシーンとリンクします。




場所が違いますし、周りは真っ暗で不穏な雰囲気ですが、更に違うのはこの絵をオペラグラスで見るということ。



韓国語バージョンでは、ホソクが同様にして美術館で彫刻やソクジンを観ていました。


 
 
…と思ったのですが、ホソクが観ていたのはソクジンかはわからないですね。
 
 
もしかしたらソクジンが見えてない可能性もあり、ホソクが見ていたのはブリューゲルの絵だった、という可能性もあります。

逆もまたしかり。
 
 
 
 
 
 
オペラグラスの先は当然ブリューゲルの絵…と思ったら、韓国語バージョンに登場した黒い羽の彫刻が出現。


韓国語バージョンでテヒョンに目隠しをされた後に観た景色に似ています。
 
 
むしろそのもの。
 
 
 
 
 
と思ったら、また目隠し。



ちなみにこちら↓は韓国語バージョンのテヒョンの目隠し後のシーンです。

ほぼ一緒ですよね。



と思ったら、ジミンが目隠しされてるシーンが突如現れます。


もちろん目隠ししているのはユンギです。


 
さらにその後ろにはユンギのトレードマーク的なピアノ。
 
 
 
冒頭シーンでジミンがいた部屋にユンギがいて、そのシーンとリンクしますが、純粋な疑問として、ここはどこなんでしょうか。
 
 
 
夜のトンネルのど真ん中にピアノです。
 
 
なぜこんなところにピアノ???
 
 
そこで目を塞がれ、振りほどいて振り返っても表情一つ変えず、微動だにしないユンギ。
 
 
 
 
 
正直、ホラーです。
 
 
 
 
 
それはジミンも逃げますね。
 
 
 
しかもユンギは追いかけない。
 
 
 
 

にもかかわらず、MV後半でたどり着いた先(と思われる場所)にいるんですね。



 
しかも、自分と同じ人物もいて、やっぱりユンギが目を塞いでいる…。
 
 
ホラーすぎます。
 
 
 
「たどり着いた先」と思ったのは、部屋に入ってきたジミンの服がトンネルのジミンと一緒だからです。
 
 
 


 
 
ユンギとジミンのペア、とくれば、当然のようにナムジュンとジョングクのペアの登場です。


韓国語バージョンではゴテゴテに装飾されたお部屋でしたが、こちらは打って変わってガランとした一室。
 
 
外は雑居ビル群のようで、治安が良さそうな場所には見えません。
 
 
 
 
 
場面は切り替わり、ナムジュンの部屋らしき場所。


韓国語バージョンでも「シー」っとする場面がありました。


何について、誰に対しての「シー」なんでしょうか。


何かに気づいた者への「秘密だよ」のサインにも見えますが、逆に、自分自身が決して言わないよ、の意思表示にも思えます。
 
 
 
 
仮に「秘密だよ」だとしたら、何が秘密なのでしょうか。
 
 
歌詞からすると、頬や羽がチョコレートでできていることでしょうか。
 
 
つまりは、それはニセモノ、作り物ということ?
 
イカロスの羽も蝋でできているのでニセモノですね。
 
 
 


 
そして、緑の液体が再び登場ですね。
 
 
 
 
違和感というか、不思議なのは、どちらの部屋にも同じグラス、同じように緑の液体がある、ということ。



ちなみにこちらのボトル、実際に売っている実在するもので、「アブサン」ですね。


「ABSENT」等で検索すると、同じようなボトルが出てくると思います。
 
 
 
韓国語バージョンではもう少し旧式スタイルで砂糖を燃やすタイプでしたが、こちらはボトル。
 
 
ナムジュンはジョングクに近づき、グラスを近づけます。



場面は一点、冒頭でテヒョンが移動していたキッチンらしき場所へ。



無表情でリンゴをほおばるジミンがいます。
 
 
 
 
 
 
 
ずいぶんと雑多なキッチンで、リアルホソクさんがいたら怒られそうな状態ですね。
 


と思ったら、リンゴらしきものをミキサーにかけたりして。


こちらのビルのシーンが交互に映ったりして。



で、ここで、違和感。
 
 
イスはあるのに、ジョングクはどこへ行きましたか?
 
 
まさか、最初からいないとか???
 
 
 
いた!と思ったら、これは韓国語バージョンの大広間のジョングクですね。


ロウソクから垂れたみたいな緑の液体を舐めようとするシーン。
 
 
 
 
と思ったら、また登場してビルの一室でグラスから緑の液体を飲まされています。


先ほどの位置からしても服からしても後ろに立つのはおそらくナムジュン。
 
 
 
 
 
そして、再び韓国語バージョンの大広間に戻って、指先を口に含みます。
 
 
 
 
 
するとまた雑居ビルです。


今度はナムジュンがいないようにも見えますね。
 
 
 
 
 
 
冒頭の目覚めのシーンにも似ている感じがします。
 
 
 
 
 
 
 
とはいえ、この時の目覚めは意味がちょっと違う様子。



と思ったら、今度はミステリーです。


花様年華にはお馴染みの黒いトラックが登場します。
 
 
荷台には誰かがうずくまっている様子。


…遠い。

…誰でしょうか?
 
 
 
ちょうどジョングクの場面とリンクしているのでジョングクでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
と思ったら、やっぱりナムジュンがひとりでいます。



果たして、どれが本当でしょうか?
 
 
① 実はナムジュンしかいない
 
② 実はジョングクしかいない
 
③ 実はふたりともいるが、時間差でひとりになることがある
 
④ 実はふたりともいない
 
⑤ 上記以外
 
 
 
 
 
と思ったら、またトラックの荷台が映し出され、良く見たらこれはジョングクではなくて、ソクジンのようですね。



お顔がはっきり見えないのですが、体つきと横顔からはソクジンに見えます。
 
 
 
『I NEED U』のMVからしてもこの車の所有者はソクジンのようなので、そうしたところからもソクジンである可能性が高いものと思われます。

 
 
 
 
 
 
と思ったら、吐き気を催したジョングクがトイレへ駆け込み、そこへなぜか表れるユンギです。


なぜ?
 
 
なぜ突然ユンギが来ましたか?
 
 
 
しかも、しっかりとジョングクを介抱しようとしているので、先ほどのジミンの背後にいたホラーユンギとは別人のようです。
 
 
 
そして、なぜジョングクがピンチ…ここで見える単純な構図から想像すると、ナムジュンに雑居ビルの一室に呼び出されたジョングクは、ナムジュンに怪しい液体を飲まされ、吐き気を催し、トイレへ駆け込んだというピンチを、ユンギが知って、やって来たのでしょうか。
 
 
 
 
雑居ビルにたまたまは来ないですよね?
 
 
彼らが仲間で、もともとアジトなどにしていた場所だったら「たまたま」もあるかもしれませんが…。
 
 
 
 
韓国語バージョンでは、このふたつのペアの部屋は上下で一つ屋根の下にありましたが、日本語バージョンでは、一つ屋根の下、ということはなさそうです。
 
 
 あまりにもお部屋の雰囲気が違うので。


 
 
 
ユンギの登場は壮大な違和感ですね。
 
 
 
そして、さらには手を差し伸べるユンギをジョングクは拒否するわけです。
 
 
 
正気を失うような様子も見受けられます。
 
 
 
 
もう一つの可能性としては、このシーン↓がトイレシーンの間に挟まっていますので、そもそもトイレシーンが別の次元のお話の可能性もあるかと思います。


 
同じ世界の過去や未来かもしれませんし、別の世界軸のお話かもしれません。
 
 
どちらも存在するかもしれませんし、どちらかが存在しないかもしれませんし、どちらも存在しない可能性もあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
というこれまでの物語が、オペラグラスの先に見えていた…ということでしょうかね、ソクジンさん。



天使と叛逆天使の闘いのように、もみ合いへし合いしている様子が見えていたのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、場面は切り替わり、暗闇の中をジミンが急ぎます。


お衣装からして、先ほどのトンネルから移動して、例のソファの部屋へ向かう途中と思われます。
 
 
 
 
 
例の部屋では、どうやら気づいているようですね。


あ、来るんだな…、という何かを察したような表情のジミンです。



 
しかも、こうして切り取ってみると、このシーンは「もっともっともっと欲しい」という歌詞部分ですが…、


もしや、狙いはリンゴでしょうか?



ジミンは、リンゴを食したくて、口元を抑えているようにも見えますね。
 
 
 
 
 
 
と思ったら、リンゴをほおばって、ジュースにしていたキッチンへと切り替わります。
 



しかも、なぜかテヒョンをジミンとジョングクで押さえつけていますね。
 
 
 
そして、韓国語バージョンにて弓矢で見つめるホソク。



そして、このシーン。


個人的に韓国語バージョンと日本語バージョンを通じて一番怖いシーンです。
 
 
 
怖くて、考えるのを止めたくなるほどでした。
(実際、夜中だったので、明るい時に考えようと、少し休憩しました)
 
 
 
 
 
まず、テヒョンを拘束するふたりが、薄笑いを浮かべているのが怖いです。
 
 
 
そのふたりに比べ、テヒョンは完全におびえて、どうなるのかわかっていない様子。
 
 
つまりは笑っているふたりは何が起こるかわかっているということになると思います。
 
 
 
 
で、問題は、はっきりとは見えませんが、顔の見えない手前の人物ですね。
 
 
手にはどうやら緑の液体が入った小瓶でしょうか。
 
 
 
 
で、この人誰でしょうか?
 
 
 
赤黒の太めボーダーの方っていましたっけ???


この後、一方的に殴るシーンがありますので、ソクジンかと思ってたんです。 
 
 
 
その次に登場したソクジンは、ボーダーですがちょっと色が違うようです。



と思ったら、さらにその先のシーンにいましたね。
 
 
 
 
 
 
この方。


赤黒の太めボーダー!



やっぱりです。
 
 
やっぱりテヒョンを狙うのはホソクなんですね。
 
 
 
 
 
ちょうどこの部屋のシーンの手前で韓国語バージョンのホソクが矢を放ち、カラフルな血しぶきのようなものが飛び散りますが、日本語バージョンでも同様に矢を放つように顔を振ると、次はテヒョンが映るので、リンクしているようですね。


しかも話が前後しますが、このキッチンには、なぜかナムジュンがいます。


しかも、そこに存在するのかしないのかすらわからないくらい表情を変えずに傍観しているように見えます。
 
 
 
 
 
と思ったら、ホソクの部屋だよ、全員集合です。


ものすごくごちゃまぜの部屋に全員集合ですね。
 
 
ちなみにさきほどのキッチンシーンで赤黒ボーダーのホソクもいたとして、この後のシーンでキッチンにソクジンも登場するので、そう考えると、キッチンにはユンギだけはいなかったことになるでしょうか。
 

 
なぜ?
 
 
 
 
 
 
 
もう一度部屋の様子を見てみると、やはりピアノは目立ちますよね。


ソファの後ろにある絵画も気になりますが、韓国語バージョンが真っ暗な部屋にピエタだったことなどを考えるとずいぶん様相が違います。
 
 
 
 
そして、全員が集合したところで、おもむろに薬らしきものを真ん中の光り輝く器に入れるのですが、良く見ると水しぶきが立っているので、液体の中に入れているようですね。


そして、こちらは既視感のあるシーンでもありますね。



先ほどトラックの荷台で横になるソクジンの時にも登場した『I NEED U』のワンシーンですね。

 
 
それぞれの辛いシーンの回想の途中で、この時は火の中に入れていました。


今のところこの共通点にどんなつながりがあるかは不明ですが、このあとソクジンが何かに気づきます。


そして、再びキッチンへ。
 
 
 
今度はソクジンとテヒョンのふたりきりですが、もみ合い、ソクジンはテヒョンに馬乗りになり、何度も何度も殴りつけます。


これまでのキッチンは全体的に赤いベールがかかっているような色でしたが、このシーンはやけにはっきりと現実的に見えます。


そして、一瞬音が止み、ソクジンは振りかざす手を止め、「미안해(ごめん)」と一言。



まるで、一瞬の躊躇を逃さないようにテヒョンがソクジンを押しのけます。




手には、刃物…おそらくキッチンなので、包丁のようなものを握っているように見えるのは気のせいでしょうか。


だとしたら、先ほどホソクのシーンでも掲載した『I NEED U』にも少し共通するかもしれません。


 
 
ホソクが矢を射ると、テヒョンに血しぶきのようなものが飛びましたが、テヒョンが刃物でソクジンをおそうと世界が砕けます。
 
 
 
こちらは冒頭シーンと同じと思われるジョングクの部屋。



すべてが粉々です。
 
 
 
そして、なぜか宇宙空間のようになります。


ナムジュンの世界も壊れます。



破壊が続くのか、と思いきや、何事もなかったようなテヒョンがナイフで壁をなぞりながら、階段をあがってきます。



こちらも良く見ると、壁には無数の同じような傷があるようです。
 
 
 
 
 
その表情は怖いくらいな満面の笑み。


流れからしたら、そのナイフは…ということになりますし、なぜそんなに笑顔でいられるのか、ということにもなります。
 
 
 
 
 
 
そして、階段の先は、たくさんの布で覆われた空間。


韓国語バージョンでも布というかベールに包まれていたテヒョンがいました。



振り返って、誰かを導いているようにも見えます。



 
しかもこれだけ入り組んだ場所で、どこに何があるかしっかりと構造を把握しているように、その小さな「出口」へとたどりつきます。


 
出口…ですよね?
 
それとも実は入口でしょうか?
 
 
 
そこはどこか高いビルの上のようで、テヒョンは空を見上げます。



 
さらには青い部屋に場面が転じ、証明がつくとそこにはホソクがいて、天井には韓国語バージョンの大広間にあった天井画。


さらに、色が赤に変わって、人物もジミンに変わります。


室内であることからソファの部屋かと思ったのですが、そういうわけでもなく新たな部屋に見えます。
 
 
 
そして、ホソクは謎に指で宙をかき混ぜ、ジミンは天井画に向かって手を伸ばします。


 
正直、もっとも謎のシーンのひとつです。

唐突に出てきた赤と青も不思議です。
 
 
 
 
 
そしてテヒョンは立ち上がり緑色の空を見上げます。


韓国語バージョンでナムジュンの部屋に立ち込めていた煙のようです。



突然、ジミンが登場し、これまでのどこにもなかったような姿、場所で鏡の前にいますね。

しかも、タンクトップは新しいジミンです。



そして、再びホソクの部屋。



と思ったら、青の部屋で見えない弓矢を構えます。


そして、放つと再び世界が壊れます。


ジョングクがいたトイレには煙が立ち込めます。



そして、前述で書いたジミンが自分自身と対峙するシーンになるわけです。


この後、扉を開いて、自分と対面します。



対面した瞬間、大爆発です。



この大爆発のトリガーは、ジミンがジミンに出会ったことのようですが、その前のホソクの放った矢にも関連がありそうです。
 
 
 
大爆発に影響されたかのようにソクジンの世界が砕けます。


ジョングクの世界も歪みます。


ソクジンの足元はひび割れていきます。


ナムジュンの部屋にも影響があったようです。


さらにはなぜか両手をケガしているナムジュン。


 
ナムジュンはこれまでどちらかというと傍観者だったイメージですが、その手のケガはなにゆえに負ったものでしょうか。
 
 
 
 
 
影響のないユンギ。


こちらも影響のないテヒョン。


こちらは第三のジミンにも見えます。

 
ひとりは吹き飛ばされ、ひとりはユンギに捕らえられ、この謎のジミンが三人目でしょうか。
 
 
 
 
やがて誰もいなくなります。



ソクジンの足元には突然巨大な穴。


そういえば、これまで暗かった世界が、テヒョンがいる場所と同じ緑の雲に覆われていますね。


こうして観ると、ソクジンが穴から見下ろしているのはテヒョンで、テヒョンが見上げているのはソクジンのような感じもします。



そして、こちらも最も謎めいたシーン。

ジミンだと思いますが、夜空に緑の光に縁取られた蝶の形?




えぇ、まさにこんな表情になりますね。


何か核心をついたところに引っかかって、疑問をもったのでしょうか。


と思ったら、ソクジンの世界は壊れます。



例の花びらです。




終わるかな?と思ったら、突然のガソリンスタンドシーン。




ちなみにこちら↓は『I NEED U』で出てくるガソリンスタンドシーンなので、やはり双方のMVはつながっている様子ですね。



『血、汗、涙』では、車の中から唐突にライターを渡されます。



ちなみに『I NEED U』でも、ライターはユンギのキーアイテムとして出てきますね。




そして、『血、汗、涙』では、「久しぶり」と運転席からソクジンが姿を見せて終わる…という。



はい、もうなかなか意味不明です。

しかしながら最高に最強に面白いですね✨


こんな風に切り取ってみてできあがったのがこちらの物語↓でした。


韓国語バージョンにしても日本語バージョンにしても、疑問点に関して明確かつ正確な答えを見つけて、うまくまとめられる自信は全くないですが、その中でも何点かこうじゃないかな~というところがあるので、それは次回の記事で書いてみようと思います。


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