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BTS:カバー曲を楽しむ&カバーしてほしい曲を考える(Linkin Park)


カバーというには無理やりかもしれませんが、本日は表題の通り、Linkin Parkについて書きたいと思います。



まずはこちら。

VさんとJUNGKOOKさんによるエアLinkin Parkです↓

これはこれで、カバー動画としてある意味完璧ではないでしょうかっ😆


定期的に観たくなるのですが個人的に好きなポイントは、VさんとJUNGKOOKさんによるエア再現度の高さですね。


ここまでできるということは相当好きで聴き込んでいるはずで、彼らにとってはきっと最高の遊びでもあったんだろなーと感じます。



その様子をお弁当を食べながら楽しむJ-HOPEさんとJIMINさん😆


日常的な光景なんでしょうw


自分のお弁当を食べてしまって、J-HOPEさんからおかずを奪うJIMINさんにもツボります😂


そして、呼ばれても全然止めないJUNGKOOKさんwww

Vさんに引っ張られても止めないJUNGKOOKさんwww

諦めるVさんwww


そしてそして、最後にたまらずご飯の途中でフレームインするJ-HOPEさん、最高すぎますっ🤣🤣🤣


ほっこり😊✨




原曲はこちらです↓




Linkin Parkは10代の頃から大好きなバンドです😊

最初にこのMV↓で出逢った時の衝撃は未だにハッキリと覚えてます🎶



2003年の武道館ライブにも行くことができまして、2階上手の見切れ席でしたけど、その時の光景もハッキリ覚えてます🎶


そんな彼らの曲、たくさんたくさん好きな曲がありますが、BTSにカバーしてほしいなーという曲を2曲ご紹介しますね。



まずは、きっとBTSの皆さんも心が沸いたであろうこの曲↓



Linkin ParkとJay-Zの夢のコラボ曲です。



Jay-Zはラッパーでもありプロデューサーでもあり、代表曲はやはり後の奥様、Beyonceとのこちらの楽曲でしょうか↓



そして、この曲で思い出されるのはこちらのシーン↓

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Run BTS EP.30にて、末っ子さんがこの曲で激しく踊ってらっしゃいました✨




カバーしてほしい「Numb/Encore」には原曲があって、こちらも大好きな曲です↓



始まりからもうLinkin Parkすぎて、最初のサビからの「Can't you see that you're smothering me」の入りが心地良く、ずっと浸っていたいところだったりします。




Linkin Parkは痛みや苦しみ、怒り、哀しみ、空虚な心を表現する世界観が多いです。


激しい曲もありますが、突き落としたり、無理やり引っ張り上げるようなものではなく、痛みと痛みをそっと重ね合わせて、寄り添い、共にいてくれるようなそんな存在だったりします。


その世界の中心にいる、もしくはその世界を包み込んでいるのが、ボーカルのチェスター。


天性のボーカリストだと思います。
言葉では言い表せないほどのアーティストです。


ほんとだったら、BTSとコラボしてほしい。



けれど、それは、ほかのメンバーとならできたとしても、チェスターだけは叶いません。



そんな中で、もう一曲。


JUNGKOOKさんにカバーしてほしいけれど、してほしくない気もして、きっと何度も歌い込んでいるだろうけれど、どんなに歌い込んでいたとしても、正式にカバーすることはないんだろうなと思う曲があります。


それがこちらの曲です↓


日本語訳をつけてくださってる方がいましたのであわせてどうぞ↓


この曲がリリースされた2017年に、チェスターは亡くなっています。

いまだにこの曲を聴くたびに涙が出ます。

その度に、まだチェスターの死を消化できてないんだと思ったりします。

JUNGKOOKさんにカバーしてもらいたいと思ったわけは、彼がカバーした曲はこれまでにもいくつかご紹介しましたが、曲の世界観に対する表現力やそのアーティストへの尊敬の念などが特出しているからかもしれません。

彼の思いは歌にそのまま表れると思うのです。

その思いと自分自身の思いを向き合わせて、ただ何かを確かめたいのかもしれません。

この曲を、JUNGKOOKさんならどう歌うだろう。

 チェスターのどんなところが好きだった?
 あぁ、私もそんなところが好きだよ!
 チェスターってカッコいいボーカルだよね!
 JUNGKOOKもカッコいいボーカルだよ!
 そうか、そんな風に歌うんだ!
 きっとチェスターも喜ぶよ!笑ってるよ!


カバーしてほしいわけは、そんな風に思いを共感・共有したいという、ちょっと自分勝手なリクエストなんです。


この曲のサビの部分の歌詞です。

If they say
Who cares if one more light goes out?
In the sky of a million stars
It flickers, flickers
Who cares when someone’s time runs out?
If a moment is all we are
Or quicker, quicker
Who cares if one more light goes out?
Well I do

 ひとつの光が消えたって、
 気にするやつなんかいるか?
 空には無数の星があって、
 キラキラと光っているのに。

 誰かの生きる時間が尽きたって、
 気にするやつなんかいるか?
 僕らが生きているのは一瞬で、
 さっさと過ぎ去るものなのに。

 一つの光が消えたって、
 気にするやつなんかいるか?

 みんなが口々にそう言ったとしても、
 そうだな、僕は必ず気にかけるよ。


ちょっと意訳しすぎかもしれませんが、こんな風にとらえています。

BTSのメンバー全員が「I do」と言える人たちだと感じますし、私もそうでありたいです。


私たちは多くの瞬間の積み重ねの中にいる。

それは、BTSの花様年華というMVを中心として繋がる世界観に触れることで強く感じるようになりました。

世界や時間軸の大きな流れで言ったら、私たちが生きている時間は一瞬で、星の瞬きのようなものかもしれません。

それでも、この瞬間、たとえばこの記事を読んでくださってる方と、今私がこの記事を書いている瞬間というのは、時間はずれていても重なっています。

だから、一瞬の積み重ねというのは時に強固で複雑となり、どこで誰の瞬間と重なるかすれ違うかもわからない。

たった一瞬の儚いものでも、気づいて、光を当てると強く輝く。

真っ黒な夜空に無数の星があったとして、それぞれが強い光を放ち、ふっとその強い光が消えたら、そこだけポッカリと闇になる。

ふと、その闇は目に止まります。

だからこそ、自らも大切な瞬間に強く輝き、触れた誰かの瞬間も明るく照らしてあげられるような、そんな生き方ができたら素敵だなと思うし、そうありたいと思います。

それが、生きた証になるから。

前述でチェスターの死を消化できていないと書きましたが、消化とは消え去ることではなく、自分に取り込んで血や肉にするように自分自身のものとして、一緒に生きていくこと。

そう思ったら、すでに消化できている気がして、ふっと気持ちが軽くなりました。

そして、曲を聴くたびに流れる涙は、チェスターの存在そのものだ、ということ。

見えなくても確かに存在するもの、その証。


…長くなってしまいましたし、あまりまとまりのない記事になってしまったかもしれないですね😅

でも、この記事を書くにあたって、いろいろなMVやライブ映像を見返したんですけど、やっぱりLinkin Parkって、めちゃくちゃカッコいいです✨

もし良ければ、Chester Benningtonという人の輝きを一緒に観て聴いていただけたら嬉しいです😌

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本文に書いた「花様年華」と瞬間についてご興味ありましたらこちらの記事をあわせてご覧ください↓


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