BTS:花様年華&Art work_『Young Forever』
初めて訪れてくださった方などへ向けて、最初に少し説明しますね。
BTSに関連したことを題材とし、アートワークと称して何かしら創作することで、その楽曲や世界観を掘り下げたり、ぼんやり考えたりする趣味を時折記事にしています。
何でも良いので言葉以外の方法で試してみると別の角度から見えるものがあるよな~と思ったり、そこで見えたものから言葉にするのも良いよな~と思ったり、何となく自由気ままに続けていることです。
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というわけで、本日のテーマはタイトルの通り、BTSの楽曲『Young Forever』です。
Music Videoのイメージがかなり影響しておりますので、先に貼っておきます↓
ちなみに、楽曲のタイトルは正確には『EPILOGUE: Young Forever』です。
描いたのはこのMusic Videoから感じたメモ書きのような作品ですが、まずはご覧くださいませ♪
その後に、解説をしたいと思います。
作品
モノクロVer.
解説
『Young Forever』のMusic VideoはBTSの描く大きなストーリー群である花様年華の一部でもあります。
Music Videoの物語については、「こんなことかな…」というところを記事にしており、絵のイメージにずいぶんと影響しましたので良ければこちらをご参照ください↓
印象的なシーンがいくつもありますが、構図としては最後の滑走路で7人並ぶシーンをもとにしています。
色などはまったく違いますが…😅
もうひとつの印象的な場面とフレーズがこちらです。
꿈=夢
희망=希望
전진=前進
전진=前進
夢があって、希望があって、前進して、さらにまた前進する。
これってまさにBTSだなって思うんです。
この曲がリリースされたのは2016年。
すでに人気を博していた時期ではあると思いますが、その歩みは目まぐるしいものだったと思います。
先ほどご紹介した場面のように、全員で全速力でとにかく走り続けるイメージでもあります。
BTSを題材としたアートワークをする時、「ある場面」の「もしも」だったり、「その先」を描きたくなる衝動に駆られるんですね。
例えば、「もしも」を描いたのはこちらの作品↓
「その先」を描いたのはこちらの作品↓
いずれも花様年華です。
今回は、どちらかというと「その先」の方。
当時は息つく暇もなく、ひたすら前を見て、走り続けていたかもしれません。
大きくてたくさんの夢があって、少しずつ希望の光が強くなって、前進して、さらにまた前進する。
いつの間にかずいぶんと高いところまできたし、小さかった防弾少年団の身体もずいぶんと大きくなって、光の当たる範囲も自ずと広くなっていったことでしょう。
SUGAさんがソロ曲『Interlude : Shadow』で歌ったフレーズです。
「光に比例する影」
そんな影がどんどん大きさを増して、追いかけてきて、飲み込まれるような感覚になったこともあるかもしれません。
なぜか、彼らが歩んできた道に「影」を描きたくないと思いました。
最初は思いっきり描いていたんですけど、何か違うと思ってほぼ消しました😅
彼らが歩む先には光。
そして、歩んできた道にも光と彩り。
描いたのは「今」、そして「これから」です。
どんなシーンでも良いと思いました。
今回描いたシーンでは、それぞれ思い思いに前進しているんですけど、誰かが突然、「みんなで手をつなごう」と言い出します。
ノリノリで「やろう、やろう!」という人もいれば、「はじま~」と照れる人もいる。
そんな何気ないシーンをフィルムアウトしました。
そんな風にして歩んでいてほしいし、歩んでいってほしいという願いもあるかもしれません。
影を否定したり、存在を消したりするつもりはありません。
絵の上では思いっきり消しましたけどね😅
ただ、これはファンの大きな役割でもあるような気がしていますが、彼らの「影」にもフォーカスすることが、もしかしたら彼らの歩んできた道に光や彩りを与える要素になるのではないか、と思うんです。
そうして当てた光が反射して、自分自身の影を照らすこともあるかもしれません。
全体的にとってもぼんやりと曖昧なお話になってしまいましたね😅
ただ思うのは、誰しもが楽しんでその道を歩めれば良いなということ。
時には疲れてしまって足取りが重くなったり、止まってしまうこともあるかもしれません。
それでもいいんですよね。
「ヤー、何してんだよー」と笑って優しく手を引いてくれる存在があれば良いです。
「一緒に付き合うよ」と歩幅をそろえてくれる存在があれば良いですよね。
行く道に選択肢が多くて迷うことや戸惑ってうつむいてしまうこともあるかもしれません。
当然ですよね。
世界は広いです。
時として恐ろしいほどに広いのです。
そんな時にたくさんの努力や熱意で懸命に広大な大地を歩む背中を見せてくれる存在があれば良いです。
美しい歌声で、言葉で、足音で、顔をあげさせてくれて、世界の美しさを見せてくれる存在があると良いです。
突然、がむしゃらに走りたくなることもあるかもしれませんね。
世界の美しさを知ったなら、はやくその先を観たいはずです。
一緒にそんな美しい世界を分かち合える存在があると良いです。
そんな風に我々の歩む道にも光や彩りを与えてくれる存在がBTSなんだと思います🌈✨
「夢」であり、「希望」であり、「前進」させてくれる原動力となる存在です。
逆にBTSにとってもそうした存在になれるようなARMYになれたら良いなとも思います。
お互いに与え合う存在って貴重ですよね✨
それがBTSとARMYの間ではできたりするので、ARMYになって良かったと心から思います💜
これからも、この道を楽しんで自分らしい歩幅で進んでいこう!と改めて胸に刻んだというお話でした。
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