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35.T.C

私のGWが始まりました。

3連休いぇい!

夜ベッド行く前に、映画観ながらソファでうとうとするの何億年ぶりかね。



外で色んな人と関わって話したりするとき、だいたい外向きの自分で対応するので、それ以外の時間がいきなり増えると戸惑うんです。

でも、人に会う時は外向きの自分で対応したくてそうしてるので、もちろん疲労困憊はするけどそれでいいのだと思っています。

いきなり内向きの時間が出来た時、本来の自分に戻れるものがあれば大丈夫です。

そういうものをいくつか持っていて、その都度取り出していれば自分を見失わずにいられると信じています。

毎日いろんな変化についていかなければ仕事にならないし、生活していくことも難しい。でも、求められる自分を勝手に自分で作り出して対応するだけの暮らしは窮屈で疲れる。でも、人から必要とされたいし出来れば愛されたい。

ありのままで沢山の人から愛される人もいるけど、私はそういう人間ではないことを分かっているので、外向きと内向きの大きなギャップから生まれる日々の疲れと格闘しながら暮らしています。

決して要領が良いやり方ではないです。あーもう疲れた逃げて楽になりたいー、と思うこともありますが、そう思う気持ちから生まれる産物が、これから私がやりたい事だったり、関わっている人や新しく出会う人たちに与えるものへ良い方向性で繋がると信じたいです。



前置きが長くなりましたが、私が本来の自分に戻れるものの1つがトルーマン・カポーティです。

カポーティが大好きです。

小説もノンフィクションノベルも関連文献も大好きです。文学の楽しみ方や反面教師も含めて、私の半分を作ったと言っていいくらい。

もっと多くの人に読まれます様に、と願う一方、みなさんも忙しいだろうから、せめて存在だけでも認知して欲しいなと願います。

文学だけでなく、映画やドラマのベースに使われることで今もその功績が受け継がれています。

有名どころでは『ゴシップ・ガール』のダン・ハンフリーがそうですね。作家志望のダンはフィッツジェラルドになりきって活躍するけど、作家としてはカポーティ的要素の方が強いと思います。ただ、直接的にカポーティと言うにはダンはガリ勉タイプで社交性が足りないので、フィッツジェラルドを模倣して描いたのかな。


カポーティにちょっと興味のある人は、このドキュメンタリー映画が見やすくてオススメです。本人映像が多くて良き。

本も興味あるけど読む時間ない!って人は、『冷血』を書き上げるまでの苦悩と葛藤をテーマにした『カポーティ』って映画がオススメです。

小説の中に出てくる美しい文章がそのままセリフに使われているのと、フィリップ・シーモア・ホフマンのカポーティっぷりが見所です。

予告編だけでも文章に引き込まれますね。


フィリップ・シーモア・ホフマンは最近、フィリップ・セアモア・ホフマンって表記されてない?

スーパーのセロリがセルリーって表記なのと同じ原理?

世間のトレンドは現地の発音なのかな。

トゥルーマン・カポーティ!

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