つづき

続きを書こうと思う

今日の深夜

なんか優しかった

涙がでた

不安だったらしい

死んでるんじゃないかとか

優しすぎて死ぬんじゃないかって



いつも通りなんだけどなぁ

なんて

そんなにギスギスしてるのかな

雑だったかな

でもそんなふうに

自分のことを考えてくれるのは

嬉しかった


言われてはっとした

というか意識してたのバレたかな






ということで

口から出せなかったこと

ここで吐こうと思う


2023.6.7

前提として

この時には友達、先輩、後輩問わず

死ぬほど怒られてた

なんせ言うこと全てが非人道的過ぎて

シンプルに不味かった

でもそんなのを考えてる余裕もないほど

モラルなんか1ミリも無かった

ただただ苦しかった

多分朝は仕事してたと思う

何も出来てない気がするけど

動悸は止まらない

髪の毛をむしり取って

常に嗚咽を吐いて

重たいチラシを配ってた気がする

唯一の救いは

友達が忘れていった香水の匂いが

優しかったのを覚えてる

お昼すぎに家に帰って

少しじいちゃんとコミュニケーションを

とった気がする

耳が悪くてテレビの音量が

ライブハウス並にデカかったのだけは鮮明

夕方、元々お願いをして友達に

この日だけはオレを優先に考えてって

ワガママを通してもらった

刻々と嫌な時間が迫ってくる

忘れられるわけないのに

忘れるために焼肉に行った

あんま味記憶にない

何焼いたかもわかんない

でも覚えてる

嫌いな奴この網に乗らないかなって

細かくしたらこんな感じかなって

もちろん口にしたら怒られた

ご飯食べた後は

海に行って花火をした

アホな話

ライターしかなくて火をつけるのが大変だった

ライターも1個だけ持ってた

タバコも吸わないのにさ

楽しかった

それと同時に思った

きっと自分で死のうとする時って

きっとこんな感じで呆気ないんだろうな

そんなふうに花火をみてた

花火が消えると

真っ暗な海が呼んでる気がした

火が消える度に

吸い込まれそうだった

それを引き止めたのは

友達とか楽しい時間とかじゃない

こんなので1人で死ぬくらいなら

今すぐ飛んで行こうって

目の前に行ってやろうって気持ちだけ

どうせ死ぬんだから今か後かだけな話

日付が変わって

きっともうそろそろだよなって思って

友達2人にはどいてもらった







ひとりになりたかった





というか思い出と向き合った

最後にお守りにしてた思い出を

1ページみては破って

1ページみては破って

1ページみては破って








思い出は明るく自分を灯してくれた

明るくなる度に

自分が少しずつ死んでいった

どんなときもこれがあったから

がんばれた

でももう持ってちゃ行けない気がして

バイバイした

これを燃やしきった時

全部無くなった



残ったのは憎悪と灰だけ

この灰は花火と一緒にゴミとして捨てた

そこから先はもう覚えてない

寝れなかった

辛かった

帰り道猫の死体を見てしまった

もっと生きたかっただろうなって

変わってあげたかった

生きてるこの時間が辛かった

辛くて適当に逃げてた

結局思い出から逃げられなくて

1人でずっとここにいた

ずっと1人で

なにかする訳でもなく

死ねない自分も嫌で

生きてる自分も嫌だった

何時間か経って

きっと出たと思う




その先の話はまた別だけど

結局今これを書いているのであれば

どれもこれも出来なかった

思ったより長くなったからこれで辞めるけど


最後にこの日に保存してあった画像貼って終わりにするね



皮肉すぎ

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