AT小型自動二輪教習1日目①

入所申し込みから約1か月。教習日がやって来ました。

翌日には卒業検定があります。
合格する確率を上げるために行ったことは以下の通りです。

①検定コースを2種類とも暗記する。
動画が公開されていれば、頭の中で動画再生が完全にできるようにする。②50ccのバイクで大きめの駐車場などの白線を使い
白線から落ちることなく走行できるようにする。
③普段から乗る前の儀式、乗っている時の首振り確認、降りる時の儀式などを50ccのバイクで体に染み込ませておく。
ミラー→ウィンカー→後方確認など。


1時限目はまず服装チェックが行われました。
①長袖着用。
アームカバーを長袖としている人がいましたが、これは勿論NGです。
長袖を持って来ていたので着替えていました。
②長ズボン着用。
③グローブ着用。
イボ付きの軍手を持って来ている人がいましたが
イボを上側にして着用するよう指示されました。
④踝が隠れる靴下を履いているか確認。
踝が見えている靴下を履いて来ている人がいましたが
こちらもNGで、教習不可で帰らされていました。
⑤PSCマークのシールが貼ってあるヘルメットの確認。
貼っていないヘルメットを持って来ている人がいましたが
教習不可で帰らされていました。
※私が行った教習所ではヘルメットの貸し出しはありません。

当たり前のことですが、教習にあたり必要な服装が指定されますので
確実に用意しておくと良いでしょう。
特にPSCマークは貼る義務がないため、デザインを重視して剥がしてしまう
人がいるらしく、確実に後ろに貼っているか確認しましょう。

プロテクターを装備して
外で簡単な体操をしてバイクに乗るための儀式を行います。
左右確認→またがる(この時点から右足を地面につけてはいけない)
→ミラーを調整(左を調整する時は右ブレーキを掛け、右を調整する時は
左ブレーキを掛ける)→エンジン始動→ウィンカーを出す→後方確認
→発進。これは教習前に覚えておいてください。
どの順番だっけ?と混乱しないように。
2時限目から正確に乗ってくださいね、と言われ、間違えると指摘されます。

初日の指導員はバイク好きそうな恰幅の良いおじさんでした。
バイクに跨り発進すると
『これから検定コースの1種類を走るので後ろについて来てください』
と言いました。当日は私を含め3名がいましたが、残りの2名はコースを覚え
ておらず、注意すべき箇所でおろおろしていました。

そしてついにやって来た噂の一本橋。

50ccでの白線渡りに比べれば広く感じました。
段差を乗り上げるまで速度を落とさず、乗った瞬間にアクセルを一定にし
ハンドルをガチャガチャ左右に振って(見た目はすごくダサい)通過
しました。5回ほど走らせてもらいましたが、一度も落ちませんでした。

色々な一本橋動画を見て勉強した中で一番有効と感じたのはこちらの動画

残り2名は乗る事も出来ずに終了。

残り2名は一本橋を渡ることもできずに終了。
一本橋を走り終わったあと発着点に戻り1時限目は終了しました。
教習所内には私たち以外にも教習を受けている人々がいて
1周回るのにそこそこの時間を要しました。
1時限目は1周で終了しました。

その時、前を走る指導員の確認行為に対して
自分ができていなかったことをその場で覚えていくので
検定コースは確実に覚えておきましょう。

続く

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