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11/26(日) ジャパンカップ(GⅠ) 推奨馬

それにしても、凄い2頭の初対決となりました。

強いのは誰しもが認める 2 イクイノックス が驚異的なレコードタイムを叩き出して中3週で、1着賞金5億円とボーナス3億円の計8憶円もの賞金を掴み獲りにきました。

ただ、幾ら強い馬だからと言っても、体調が万全でなければその高い能力を発揮することが出来なくなります。

重箱の隅を突くようなとは言え、1週前追い切りでは併走馬に遅れましたし、最終追い切りにおいても先着したとは言え、格下馬に食い下がられました。

時計は出ているものの、その動きが本来のものとは違うと診ています。

陣営が勝負調教を施してきた馬は、
◎ 2 イクイノックス
   10 ダノンベルーガ
の2頭でした。

また、調教VTRから動きの良かった馬は、
  1 リバティアイランド
  5 ドウデュース
   17 スターズオンアース
の3頭でした。


◎ 1 リバティアイランド
    調教の動き良い。
    中5週で、前走はこのレースを見越して最後流して勝てたことで疲
    れを残さずにここに挑めた。
    強力古馬との斤量差は4kgあり、しかもキレ味ならこのメンバーの
    中でも特筆すべきものを持っている。
    ここは 2 イクイノックス を前に見ながら最後の直線で捕らえ
    切る。


◯  17 スターズオンアース
    調教の動き良い。
    前走はマイルを使い、しかも先行してトップマイラーと0.1秒差の3
    着と素晴らしいレースをした。
    一気の距離延長になるものの、マイルで先行した経験が活きそう。
    外枠になったものの、揉まれずにスムーズに先団に取り付けられれ
    ば面白い。


▲ 5 ドウデュース
    調教の動き良い。
    前走は武豊騎手のケガによる急な乗替が仇になった形で、休み明け
    で一貫したハイペースについて行ってしまったことで完全に脚が上
    がってしまった。
    今走は、中段やや後ろで脚を溜める競馬をすればキレる動きが出来
    そう。


注 2 イクイノックス
    勝負調教馬。
    誰もが認める現役最強馬で、体調万全ならこのメンバーでも普通に
    勝てる馬だが、今回は中3週という厳しいローテーションで今まで
    になかったやや不安な部分が診られただけに評価を下げた。
    内枠で揉まれてしまうと、今までのようなスッと抜け出す脚が使え
    ない可能性も。


△ 3 タイトルホルダー
    2 イクイノックス に直後につけられる競馬をされてしまうと厳
    しいものの、前走から状態はアップしていて、去年の宝塚記念ぐら
    いのレースが出来そうなだけに面白い1頭となりそう。



▽  10 ダノンベルーガ
    勝負調教馬。
    GⅠで勝つにはもうワンパンチ足りないものの、弱かった部分の良
    化が診られているように映る。
    もし良化していれば、3着なら。


※パドック新聞の掲載につきましては、JRDB様の承諾を得ております。


    


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