9/5(土) 札幌2歳S(GⅢ) 展望
JRDBの会員情報として提供される「月曜 特別登録版 前3走」を見てみると、ノーザンファーム生産馬は2018年に続き1頭のみです。
2007年からのデータでは、お膝元ということもあり複数頭出走させていましたが、その中でGⅠを獲ったのは、ロジユニヴァースとアヴェンチュラのみです。すなわち、ここを勝っても後々に繋がることがないとの判断があって、出走頭数が減っているのではないかと推測されます。
さて、馬柱を眺めてみて一際目立つのが、バスラットレオンです。好スタートを切って何も来ないためハナを切り、スローペースに持ち込み、上がり3F33.6という速い時計で圧勝しました。
馬主である広尾レース㈱の今年の2歳戦の成績は「3-0-0-6」と好成績ですが、それは矢作厩舎とのラインで「3-0-0-1」という凄い成績となっています。この成績は全て函館、札幌のもので、外厩としてのシュウジデイファーム(浦河町)が機能していると思われます。
バスラットレオンは、前走後すぐにシュウジデイファームに放牧に出されての調整となりましたが、8/24もしくは8/25にBTCでビシッと追い切られて、札幌競馬場に入厩しています。矢作調教師も順調だとのコメントを出していますので、明日の最終追切りを確認したいと思います。