2/27(日) 中山11R 中山記念(GⅡ) ◎推奨馬
昨晩は、日本での閉塞感から解放されたC.ルメール騎手が、サウジの地で爆発しました。世界の競馬界に名を知らしめたことを機に、ゴドルフィンなど超強力馬主からの専属オファーなどがあるかもしれません。
今年の中山記念(GⅡ)については、出走馬唯一のGⅠ馬である 15 ダノンザキッド がもっと人気すると思っていたのですが、現在2.8倍の1人気です。
調教を診てみると、動きがマズマズ良かった馬は、
5 パンサラッサ , 8 マルターズディオサ , 11 カラテ
15 ダノンザキッド
です。
今の前残りの馬場状態を考えると、吉田豊騎手が福島記念(GⅢ)の菱田騎手のように腹を括って 5 パンサラッサ の速い逃げを打てるかどうかが勝負の大きな分かれ目になると思われます。
◎ 5 パンサラッサ IDM◯67.1
調教の動きは良い。輸送等で馬体を減らしてなければ。
前走の距離の有馬記念は明らかに距離が長いも果敢に挑戦した。今
走は適距離に戻り、前走の溜め逃げの反省を活かして、前半3F34.5
~34.8ぐらいで入って、後続を引き離せば。
◯ 11 カラテ IDM▲67.0
前走は鞍上が上手く捌けず、完全に脚を余した形。
1800mは、0-0-0-5 と全く結果が出ていないものの、体が出来て
いなかった3歳時のもので、今なら十分に熟せる。
高橋祥泰調教師の引退に鞍上が花を添えるべく、4コーナー手前か
ら積極的に前を捕まえに行けば、逆転も。
▲ 8 マルターズディオサ IDM▽64.1
前走大敗も、最後は全く追っていない。馬格ないだけに負担斤量が
大きく影響する馬だけに、今走54kgで中段に着けられれば、2~3着
なら。
注 15 ダノンザキッド IDM◎73.1
調教の走りからは、まだ力が抜けてしまっている。大跳びで、エン
ジンが掛かるのに時間を要する馬だけに、展開が向けば。
外枠スタートで、鞍上がどのポジションを取り、どこで仕掛けるの
かも、差し遅れて2~3着の可能性も。
☆ 12 アドマイヤハダル IDM注66.0
キレる脚がない馬だけに、鞍上が3着狙いのような騎乗をすれば。
☆ 4 ヒュミドール IDM無59.3
キレる脚ない馬だけに、もう少し時計掛かる馬場の方が。
3 ガロアクリーク IDM無55.0
長期休養明けも、ハイペースで前が潰れていけば。
※パドック新聞の掲載につきましては、JRDB様の承諾を得ております。
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