さかあがりできなくなった。
わたしは今日はバイトにも行かず。
珍しく1日休み。
なんと、職場の病棟でコロナ大クラスター発生。
シフトが大混乱でバイトが入れられなかっただけなんだけど。
寒いし。
読書したり、そうじしたり、だらだらしてます。
昨日の朝、
一緒に夕飯食べよって彼に言った。
嫌なら仕事って断ってくれるから、誘いやすかった。
夕方、5時を過ぎた頃に、
駅についたと彼からライン。
久しぶりに夕飯を一緒に食べた。
どうでもいい話をして、お酒を飲んだ。
逆上がりができないっていう話をしたら
今から公園に行こうって。
わたしは、なんだか逆上がりはできなくなっていたけど、彼は難なくできて、
男らしさを感じてしまった。
子供の頃はできたんだけどな。
いつものように、
手を差し出され、彼の人差し指を握って歩いた。
彼は彼なりに、
今回の別れで何かを学んだようだった。
私が先に寝ていたら、
今日は良い1日だったなーってでかい声で独り言を言っていた。
何が良かったのかは分からない。
でも、彼にとって良い1日だったのなら
それはわたしも嬉しいし、
そんなこと独り言で言ってる彼をへんなのって
穏やかな眼で見れる。
今朝、
今日休みだと話したら
何してるの?
予定がないなら本読んだら?
俺の部屋にある本。全部読んだら5年はかかるから。
5年先まで、
あなたの未来にわたしはいるんですか?
未来が見えなくなったら、
その2人はやっぱり、2人でいることが苦しくなると思うのだけど。
彼とは、なぜかずっと先の未来しかなくて、
それはそれで違和感しかないのだけど。
その違和感さえも愛しい今日で。
逆上がりがどうとか、
しょーもない話を、
また彼と話そ。
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