無理矢理の強がりでいようよ。

なんてことのないラインを彼にした。
もちろん未読。
長い時は一緒に住んでいても3日未読。
早い時は即レス。
彼の心がない時は、仕事に集中しているとき。
わたしはそう解釈している。

わたしたちの出会いは
いわゆる出会い系アプリ。

待ち合わせ場所に行った時、
彼は先に待っていて、
彼を見た時に、
わたしの圏外。友だちになろうって思ったんだ。
彼が私を気に入ってくれた様で、
猛アピール、だった気がする。

誰もいないエレベーターで、
駅のホームで、
抱きしめられた。
そんなふうに、
わたしたちは始まった。

そんな時でも、
彼からの連絡は1週間は途絶えたし、
既読スルーも未読スルーも日常のことだった。

3日も過ぎると、
なんとなく気になって、
もやもやして、
辛かった。

なんか、
そんなことどうでもよくない?
気にするなよ。

そう思う。
今となれば。
その時は悩んだかな。

いけいけいいオンナ。
あたしはいいオンナ。
心から思おう。

無理矢理でいい。

強気になれ。
あたし。

あたしは
弱くても
強がってるあんたが大好きだ。

強がってるあたしが好きなんだよ。
無理矢理でいい。
強がりでいて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?