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【名曲ライブラリ】 So In Love

作詞作曲:Cole Porter

1948年にコール・ポーターが自身のブロードウェイ・ミュージカル「キス・ミー・ケイト」のために作った楽曲。ショーではパトリシア・モリソンというシンガーによって歌われたが、1949年にパティ・ペイジによるレコーディングによってリリースされたレコードで人気を博す。日本では1967年から日曜洋画劇場のエンディング・テーマとして使用され、多くの方に【日曜洋画劇場のテーマ曲】として認知されたのはある程度の年齢以上の方なら「懐かしい〜」と誰もがうなずくところ。

そしてこんな素敵な録音も見つけました。ブラジル音楽の巨匠カエターノ・ヴェローゾによるバージョン。ブラジル音楽ではないスタンダード・ソングばかりを取り上げて歌っている素敵な作品。ブラジルではゴールド・ディスクにも認定されたそう。

日本からはサックス・プレイヤー、鈴木央紹によるオルガン・トリオのバージョンがオススメ。70年以上も前の楽曲を、いまの若い世代による新たな解釈で奏でる演奏はとても素敵。

今回この曲を取り上げたのは、横浜ワイン会というポッドキャスト番組のエンディング・テーマ曲として2022年新規配信分から使用しているため。横浜ワイン会は普段は表に出ないエンジニアやプロデューサーが、制作やオーディオなど音楽周辺のマニアックな話をお送りするポッドキャスト番組です。ちょっと気になったらコチラも聞いてみてくださいね。


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