Twitter小話10

小石川は「王様と奴隷」・「春の桜」を使って創作をしろッッッ!!!
#書けッッッ #shindanmaker
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奴隷として働かされると聞いたが苦役という程でもなく、王と共に庭の手入れをしている。お前の知る最も美しい花はと訊かれて答えると、数日後には私の故郷にしなかいはずの木が王の庭に植えられた。春には満開になり、薄紅の花弁が散り美しいだろう。何が犠牲になったか考えるのをやめた、私は奴隷だ。


小石川さんには「傷口には触れないで」で始まり、「もう少し君を知りたかった」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば10ツイート(1400字)以内でお願いします。
#書き出しと終わり #shindanmaker
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「ああ、傷口には触れないで」よく見えないと邪魔な手を除けると睨まれた。「治る、けど痛いんだよ!手で押さえると、少し、マシだから」それならと私の手で傷口を覆うと、熱をもって塞がろうとする肉の動きと体液が滑る感触が心地よい。このまま癒着すればいいのに。もう少し君を知りたかった。


小石川さんは「床の間」で 登場人物が「抱きしめる」、「鱗」という単語を使った怪談を考えてください。
#kaidan_odai #shindanmaker
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ふと目が覚めた。ぼぅと明るい方へ目を向けると、床の間に飾られた水入り瑪瑙から何かが出てくる。青い。光る。ゆるりとうねったかと思うと、ついっと飛び出す。そばに来たから抱きしめたが、りんと弾けて消えた。それから右の掌に一枚の鱗が張りついて外れない。時にそこから歪んだ真珠が落ちる。


「嘘」「花びら」「紅」を使って、小石川の小説かイラストをかいてください。
#ちょっと和風な創作ワードメーカー #shindanmaker
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「見事ですね」「私が嘘つきだからですよ」ゆったりと笑って主は群れ咲く花を指差す。「嘘つき?」「嘘をつくと花が咲く」「これが?」「上手な嘘ほど綺麗な花が」「ご冗談を!」「ええ、嘘です」途端に私の足元から生え伸びた茎の先で紅の花がふんわりと開いた。主は花びらの様な唇でふんわりと笑む。


今日の三つのお題
・鳥居
・返り血
・薔薇
#三つの単語でお題 #shindanmaker
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散歩していたら友人が急に刀を抜いたので驚いた。「昨日までここに鳥居なんぞなかった」そうだったかと思い返しているうちに友人は気合いと共に刀を振り下ろす。私の方へ何かが飛んできて、手で受ける。鳥居は消え失せたので、やはり紛い物だったらしい。私の掌には丹色で花染みた痕が残った。

小石川は鳥を撃ち落とし吐く
#意味わからんお題から作品作れったー #shindanmaker
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鳥が落ち始め、しめた!と思ったのも束の間、銃を落とし蹲った。体の内側を絞られる痛みが圧迫感に変わって喉を這い上がってくる。そして私は鳥を吐いた。いつの間にか姫神の山に踏み込んでいたのだ。まあ鳥で済んで助かった。内臓をごっそり猪に変えて吐いた時は口が裂けたし再生にも手間がかかった。