Twitter小話8

小石川さんは、「悪魔」「強火で炒める」「魔導書」の三つで作品を書いてみましょう!
#三題噺チャレンジ #shindanmaker
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本を見ながら料理をしていたら「強火で炒める」とあったので、魔道書を見ながら悪魔を召喚し「地獄の業火で炒めてくれ」と命じた。すると悪魔は「そういう意味じゃないだろう」と溜め息を吐き、私に代わって強火で炒めて最後まで作ってくれた。美味しかった。魔道書を買っておいて良かった。


小石川さんには『朝顔と映る笑顔が二つ』という10字のお題を使って漫画または小説を描いて/書いてほしいです。
#10字のお題 #shindanmaker
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育てている朝顔の花が咲いたのでスマホで動画を撮った。ところが三輪のうち二輪には花の中央で笑顔が咲いているのに、一輪だけ泣き顔が映っている。笑い声に泣き声が混ざって残念だ。ネットで検索したが原因どころか朝顔に顔が映る事例が出てこない。どう見ても朝顔だが別種だろうか。


小石川は鳥を撃ち落とし祈りを捧げる
#意味わからんお題から作品作れったー #shindanmaker
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両親から私は森で泣いていたと聞いた。実際、私は父にも母にも似ていなかった。それでも二人は私を育て生きる術を教えてくれた。だから一人になっても森の獣を狩り暮らしている。ただ鳥を撃った後は私の背にあるのと似た翼から羽をむしるのが辛くて、忘れた何かに祈りたくなる。


小石川さんには『もし生まれ変わっても』という10字のお題を使って漫画または小説を描いて/書いてほしいです。
#10字のお題 #shindanmaker
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「もし生まれ変わっても、また君を見つけるよ」その言葉を聞くのは何度目だろう。拒もうとしても私は声が掠れ首を振る力もない。最初と二度目は私が若いうちに世を去ったから気づかなかった。三度目の人生で私と共に老いない美しさの理由を知った。それから、それから。生まれ変わるのは私だけ。美しい恋人はその体に時を流さず私が生まれてくるのを待つ。出会ってしまえば愛さずにいられない。覚えていてもいなくとも私は逃げられない。眷属に加えてくれと頼んだこともあったが「人間の君が好きだから」と拒まれた。老いも死も愛するのだと。疲れた。目を瞑る。きっと、また。


小石川は「魔法使い」・「春の日差し」を使って創作をしろッッッ!!!
#書けッッッ #shindanmaker
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師匠から体の周囲に春の空気をまとってみろと言われた。一人前の魔法使いは常にそうしていて、靴の裏まで覆っているそうだ。だから師匠は冬でもローブ一枚で平気だし足跡も残らないのか!で、やってみたら足元に草花が咲き虫どころか妖精まで顔の周りを飛ぶ。「もっと薄く」制御が難しい。