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【#ガンナガン】装填関連の裁定/ルールに関して

「ガンナガンの細かいルールが分からない」「なるべく正しいルールで遊びたい!」と言う方向けの記事その2です。
今回は「装填」に関わる動作/挙動についてお伝えします。基本的には下のscrapboxを確認頂ければ概ね理解できると思いますが、表題に関しては当記事内で網羅できる内容になっていると思います。

▼「装填上限」と「最大装填数」について

説明書内の「装填上限」という単語は、「"基本アクション②装填"によって1ターンに装填可能な枚数」の事を指します。
また、「最大装填数」とは、「機銃に装填可能なカード枚数の上限」の事を指します。
最大装填数に達した機銃に対しての装填は、原則いかなる方法でも行えません。

▼「基本アクションによる装填」と「カード効果による装填」

機銃の装填上限の中に、カードの効果による「装填する」は含まれません。カードの効果による装填を行なっても、基本アクションによる装填可能回数(銃ごとに決まっている、1ターンに銃に入れられる装填数)が減ることはありません。
また、特殊弾《フリーズバレット》の効果が及ぶ範囲は現状「基本アクション② 装填」に対してのみになります。

▼「デッキの上から装填する」効果に関して

どちらのデッキの上からどちらの機銃に装填しても問題ありませんが、基本的に記載が無い限りは裏向きに/通常弾として装填されます。
また、技能『マキシマムリロード』や、機銃〈継型機関連銃 モウリョウ〉のような「同時に複数枚を装填する効果」の場合は、解決時に「装填する枚数」と「どちらの機銃デッキから装填するか」を指定した後に装填する効果を処理します。「装填するカードを1枚ずつ確認しながら捲っていき、好きなタイミングで効果を終了する」という挙動は取れません。
「n枚まで装填する」という表記があった場合、0枚を指定し実質的に効果を発動しない挙動を取る事が可能です。

銃士「ラン」の効果処理については、別の記事にて触れさせて頂いております。

▼「捨て札からカードを装填する」効果に関して

捨て札からカードを装填する場合においても、特に記載がない限りは裏向きに装填します。
また、《銃弾生成》のように「捨て札から特殊弾を表向きで装填する効果」で、《爆裂弾》などの「装填時に適用される効果」がある特殊弾を装填した場合、その効果を処理します。

《スタビライザー》《サイドステップ》については、テキスト上では明記されていませんが、表・裏どちら向きでも装填することが可能です。(テキスト表記のミスであり、エラッタが予定されているとの事です。)

▼「このカードを装填する」効果について

《整息》や《奪火》のように「このカードを装填する」と記載されているカードは、効果を処理する際に通常弾として裏向きに装填されます。その際、どちらの機銃に装填しても問題ありません。

▼特殊弾《ダブルバレット》について

「通常アクションによる装填」及び「カードの効果による装填」の両方を含め、プレイヤーが1ターンに装填できる《ダブルバレット》は1枚までです。
銃弾が2枚装填されている最大装填数3の機銃に対して《ダブルバレット》を装填することはできません。
また、相手が《バラージ》を発動した際、自身がコントロールする機銃に《ダブルバレット》が装填されている場合、その《ダブルバレット》の効果は無効となりターン終了時まで装填数は1減少します。

▼機銃〈荷電式電磁投射砲 ヌエ〉の効果に関して

〈荷電式電磁投射砲 ヌエ〉の効果は、「ダウンフェイズ:手札の補充」を終えた後にコントローラーのライフが相手のライフより少ない場合、強制的に効果が発動します。
効果を解決する時、必ず山札の上から1枚を通常弾として〈ヌエ〉に装填します。この時、山札が0枚のデッキを選択して実質的にカードを装填しない、という挙動を取る事は出来ません。

また、〈荷電式電磁投射砲 ヌエ〉をコントロールしている「アマタ」と相手のライフが等しい時、「ダウンフェイズ:手札の補充」を終えた後に「アマタ」の効果によって相手のライフを下回った場合は、〈ヌエ〉の効果は発動しません。
これらの「ターン終了時の効果」は、解決の順番は選べますが発動は同時に行われます。

今回はここまでで約1600文字です。Q&A含めるともっと多くなると思いますが…

これにて装填編は以上になります。網羅できてない部分があればコメントやリプライ下さると嬉しいです。加筆/修正などする部分があれば今後も行うつもりです。
あとガンナガンのDiscord鯖もあります。ガンナガンの対戦を募集したり、他人の対戦を観戦したりする場所です。あとたまに暇人が公式/非公式問わず情報を拾ってたりします。

キルコ - ダタラ/ツエツキ (バレットキャッチ) が……強すぎる!