汗のかきどころ
中学時代に同じサッカー部員だった友人が、何度言っても「ファンタジスタ」を「ファンタジースター」と言うので、面倒になって「ファンタジースターじゃなくてニッカボッカな!」と言うことにしているまきのぶぅです。
すると必ず「ニッカボッカじゃなくてハーパンだよ」と返してきて、返事は素ぅーなかわいい友人です。
意味的には「ファンタジースター」でも間違いじゃないんじゃないか?とも思う今日この頃です。
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先日久々にオフライン飲み会(こんな言葉いるのか???)をやりました。オンライン飲み会がちょっと苦手だったのでテンションアガッたぁー!
今週は、その時に参加してくれた地域唯一の取り組みをドンドン成功させまくっている社長さんとのやりとりに関するレポです。
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うまくいっているように見えても悩みは尽きない
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この地域で成功したコンテンツを地元に留まらず3県で展開して成功をおさめている社長。
でも、各県で中心的役割を果たすメンバーに感謝しつつ、この状況でもなかなか満たされない自分にモヤモヤしているそうです。
周りが自走し始める中、自分の頑張るところや頑張り方が変わってきて、自分の得意(ストロングポイント)や、組織・地域の中での自分の役割ってなんだろうと日々考えているらしい。今の事業を売ろうかなぁ?という発言も飛び出して(O_O)
どんなにうまくいっているように見える人でも周りにはわからない悩みって必ずあるもんなんですね。
さすがにテーマが重たくオンリーワンビジネス経験が不足している私にはうまい壁役はできませんでした。
ただ、こういう時って「原点」を振り返ると解決することってよくあって。
初対面の方もいたので意図的に社長にこれまでの取り組みを細かく説明してもらいました。
結果、過去を振り返る中で掴んだことが色々あったらしく、事業売却はやめて、元々やっていたひとつの活動を深掘りすることにしたそうです。
その活動は「事業」には直結しないものの、社長が今の事業を始めるきっかけになった「活動」。
自分がやりたかった「目的」がきちんと再整理できたようですね。
よかった、ヨカッタ♫
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良い汗をかこう♫
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これは個人的な意見ですが、汗をかく(頑張る)ポイントってとっても大事!
ちなみに以前のレポでいう①タイプの汗の話です。
今回の社長の話。
「頑張りどころが変わってきた」という話がすごく気になりました。何か軸がブレているのかなぁーと。
何かをやる際、汗をかけば必ずその結果があらわれますが、その結果が思い描いたモノになっていなければ、「意味」は薄れて疲弊につながります。
今まで自分が背負っていた部分を周りの担当が背負えるようになったことで、社長は「思い描く汗かきの結果」が見えなくなっていたのかもしれません。
汗をかく際は、きちんと成果、効果をイメージしなければいけないという良い事例かなと思いました。
みなさんも自分の仕事や普段のくらしの中で色々と汗をかいて頑張っていると思います。
その汗が良い汗になっているかどうか、ぜひ一度考えてみてください。
例えば、うちがやっている人材マッチング事業で言えば、求人者・求職者の募集以上に、どうすれば確率高くマッチングができるかに人やお金を使って汗をかくべきだし、クラウドファンディングで言えば、企画案や終了後の活動等の設計、小手先のテクニック以上に、協力者を募るドブ板営業に汗をかくべきだと思います(やってわかりましたが、クラファンの成功の鍵は全てココでした)
本来の目的を効率的に達成するためのポイントに汗をかくのことが大事だなーと最近つくづく感じます。
若いうちはガムシャラに汗をかくことも大事だとは思いますが、せっかくなら良い汗をかきたいですよね。
そのためには「誰のために、何のために汗をかくのか」を明確に。
そこさえ押さえておけば、人事考課や周りから評価を得るために「実績獲得」に汗を流しても良いし、上の人らへのアピールでも良いし、お客さんや利用者メリットの提供に専念しても良いし、来るべき暗黒の時代に向けて「自分のスキルアップ」に汗をかいても良いし、「地域からの評価」を高めるために組織を利用してやりたいことを進めても良いと思います!!!
とにかくビジョンに基づいて大いに汗を流しましょう!
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