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自転車は自転車、F1はF1

電動アシスト付自転車に初めて乗った際、調子に乗ってスピードを出し、停止線で止まれずあわや大事故しそうだったまきのぶぅです。
走行だけじゃなくブレーキの性能も上げろよ!!!と逆ギレしたのは言うまでもありません😅

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先日「人によって対応が違い過ぎる」とか「前と違うこと言ってません?」なんて指摘を受けまして...。それは十分承知のことで😅
今回はその「考え方」に関するレポです。
人材育成と言うとだいぶおこがましいですが、部下や後輩がアクションを起こしやすくするための助言の際のこだわりのひとつなんですよねぇー。
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同音意義
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先ほどの「人によって対応が違い過ぎる」とか「前と違うこと言ってません?」とか、時には強めに「言うことが毎回アチコチ違う!!!」「前はこう言ってたのに!!!話が違う!!!」なんて言われることは確かによくあって、それは自覚しています。
と言うか意図的だったりもします!

例えば、ちょうど先日突っ込みを受けた話。
試験の考え方について私は二つの異なる話をしていたようです。
ひとつは、
「試験は結果が全て!不合格はありえない!受かるための勉強をしろ!」

そしてもうひとつは、
「合格、不合格なんて結果はどうでもいい!勉強する過程で自分の生き方や仕事に活かせることを探し身に付けることが大事!重要なのは試験結果よりも試験勉強の過程だよ!」

こうやって文字起こしすると確かに真逆のことを言っていますね😅面白い♫

ただ、これにはもちろん理由があります
ひとつ目の例は、業務をする上での必須資格試験の場合。まずは合格しないと仕事をやらせてもらえないので細かな知識とかは後回しにしちゃうパターン。
ふたつ目が本当に常々思っていること。
必要なのは資格とか免許ではなく知識やノウハウ!将来の自分や家族、地域への投資だと思っています。
まぁ本当に活かすための知識やノウハウが身につけば合格するはずだよねーといツッコミもあるかとは思いますが、考え方・目的の話です。
合格のために勉強するか自己啓発にために勉強するかの違いですかね。
「同音意義」ではないですが、同じコト柄でも意味が異なるコトってよくあるんですよね。
「助言」する場合、広義に「同音」として捉えず、目的「義」を捉えて話せるよう意識しています。

ただ、自分的にはこのように整理していても周りから見ると「一貫性がない!」と取られることがあると勉強になりました。
自分の考え方までしっかりと表現しないといかんですね。気をつけます!

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十人十色
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もうひとつ助言時のこだわり話を!
思い返してみると、自分が助言する時のパターンって色々あるなぁーと。
例えば...。
私の助言パターン①「やれ!」「参加しろ!」

パワハラ的。圧力の行使!
「逃げるのか?」「恥ずかしくないのか?」などエモート的な煽り入れることも♫
②「これって〇〇〇〇すればできるんじゃない?」
提案型。実戦までの道を見せる!
③「それなら以前〇〇さんがやってたから紹介するよ」
伴走型。マッチングなど様々な手法を使って実際に一緒に始めちゃう。

などなどこれは一例でめちゃめちゃ色々なパターンがあります。
全く同じ相談内容でも実際の助言方法はバラバラ。助言の傾向や方向性は似ていても同じ話し方はほとんどありません。
それは、内容が似ていても望むところの本質は皆それぞれ。十人十色だからです。
それぞれにあった助言を必死に探します!
その際に意識しているのは
「一人ひとりと向き合うこと」と
「相談者の目的を達成するために足りない物」

これを探し出し、不足を埋める助言をするよう心がけています。

自転車型の方はエンジンを(電動アシストでも十分)
なるべく一緒に漕いであげましょう。

燃費の良くない車型の方にはガソリン
被り気味なら火花も足します。
燃える何かをあげましょう。

道が分からずアクセル踏めない型の方にはナビを
どうすれば目的地に辿り着けるか道を示してあげましょう。

F1のようなすっ飛んでいってしまう型の方にはブレーキを
ひと呼吸おける間をつくってあげましょう。

こんな感じで助言相手の状況を見ながら不足部分が補えると安心して自走しやすいですよね😊
このような状況に応じた対応方法の変化も、見る人からすると「言うことがコロコロ変わる」と感じるのかもしれませんねー!

管理職になると部下や組織から様々な助言を求められます。
ただ単に思いついた考えを述べるのではなく、成果や結果をイメージした助言をしましょう!
これらはあくまで私の個人的事例です。
助言スタイルこそ十人十色。
マイスタイルを確立して部下や同僚、組織のアクションをドンドン促しましょう!!!

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