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インタービュウ

月一度の案内ポスティング時にたまたま玄関にいたおばあちゃんから自分へのディスりを聞いて凹みまくっているまきのぶぅです。
「前に配ってくれてた子は愛想がなくて良くなかった」と...。
そのお宅への配布は12年目...。今年から服装がスーツから作業着に変わったので担当代わったと思ったのかなぁー😅

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さて。
元スポーツ記者をやっていた知人とのお話がとても勉強になりました。

スポーツ選手にはテレビ的には愛想良く見えても記者にだけ厳しい選手がいるらしく、実名も聞いて超驚き😳
その話はさておき、そういう選手にもきちんと取材ができるかどうかで記者の能力がわかるらしく、知人の先輩が超伝説級だったと!

そのコツのさわりを教えてもらったので少しレポります!

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情報収集方法
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伝説記者さんの凄さの秘密は情報収集力。
特に情報を引き出す能力が段違いのようです。


話は変わりますが、みなさんは情報を集める時、どのような手法で行いますか?
アンケートが多いですかね?
(このくだり以前もあったなー😅

うちの集団もすぐにやります「アンケート」!
「意見を聴く」ことが必要な場面は必ず「アンケート」を実施して意見を聴いた気になるのが得意です😅
ただ以前もレポした通りで「アンケート」はとり方(質問内容)いかんで結果の精度が大きくブレてしまいます。
出題者のイメージや問いによって異常なバイアスがかかり回答を作ってしまうことが往々としてあります。

例えば
調味料会社のアンケートで「当社が行うどのようなセミナーに興味がありありますか?」
という問いがあったとすると、多くの方が「調味料の選び方セミナー」に興味ありと回答すると思います。
しかし同社が「調味料セミナー」を開催してもほとんどの方は参加しません。
「調味料会社の質問」というバイアスによって「強いてあげれば」調味料の選び方セミナーと答えるのですが、実はそこに「ニーズ」はないんです。

つまり適切な問いを設定しないと「アンケート結果=ニーズ」とはならないのです。
アンケート取得の際は十分気をつけましょう。


話を戻しますが、伝説記者さんがすごかったのは「インタビュー能力」です。

「意見を聴く」や「情報収集する」方法は先程の「アンケート」の他に、この「インタビュー」という手法があり、伝説記者さんは「インタビュー」を有効に活用して他の記者さんが持っていない「情報」を得ていたようです。

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アンケートよりインタービュー
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「アンケート」は前段のとおりバイアスが掛かりやすいですが「インタビュー」はどうでしょう?

「インタビュー」も、もちろん「バイアス」がかかるというか「回答」がつくられることってよくあります。
ただ、アンケートと違うのは人対人なので「バイアス」や「回答のつくられ」を感じることができ、それを踏まえて適宜望む答えを導き出すことができるということ。

投げっぱなしで相手の見えない「アンケート」とは違い「知りたいことを聞き取りできる」というのが大きな違いです。

問題課題の抽出やニーズ調査などなど「本当の声」を聞き出したい時は「アンケート」ではなく「インタビュー」が効果的だと思います😌

ただ「インタビュー」が良いと言っても単純に相手に「聞きたいことを聞きにいけば良い」というわけではありません。
先程書いたとおり「つくられた答え」が待っています(みんなが鬼滅の刃の伊之助だといいのに😅)

この「つくられた答え」のタチが悪いのは回答者本人に回答をつくっている自覚がないこと(アンケートのバイアスも同様)。
本人が無意識に何かしらカバーして覆ってしまうんです。なので「問い」という技術を使ってそのカバーをひん剥いてあげる必要があるんですね。

ここで伝説級の知人先輩のお話(ようやくかっ😅)

「インタビュー」って「インター」「ビュー」なんだって!

「インター」=「中身」を「ビュー」=「みる」のが大事とのこと。

無意識に色々覆い隠してしまうのは、答える本人が悪いわけではなく聞き手の責任。「問い」が悪いそうです。
事前に考えておいた「質問」をするだけは最悪で「アンケート」と変わらない。相手の答えを見ながら都度「問うていく」のがコツらしいっす!

適切な「問い」を投げかけてあげて、相手の気づかない本音を言語化させる。
そうすることで初めて「相手の中身がみえる」
んだってぇー!

ただ、これって、まさに、言うはやすし、行うは難し的な内容でまだ私も全然できません!!!
そんな中でも個人的にすごくしっくりきたお話。

ちょっと事例を思い出しました。
営業担当の係長さん。
自分の成績だけでなく所属エリアの成績達成も任されるようになりかなりの苦悩。
後輩2人がなかなか実績を伸ばせず悩んでいました。
ただ「自身の成績達成プレッシャーからは開放されてよかったですね!」と変な問いをしてみたところ、少し間が空いた後「いえ、実際は自分の実績獲得もっと辛いですね」
と。
この後は自身の成績についての回答と問いのやり取りばかり😓

最初は係長の立場についての質問だったので自身の成績は回答から外れていたのですが、実は本当の悩みは自身の実績獲得だったということがわかりました。
伝説記者の話とは違うかもしれませんが、相手の様子を見ながら「問い」を変えて中身が見えた経験のひとつです。

話が逸れました🙇‍♂️すみません。

実は、今個人でやっているプロジェクトのひとつでニーズを拾うのにすっごく苦労しています。

「インタービュー」技術を使ってしっかりと「声」を集めまーす♫

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