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ペンギンを育ててみる

最近食事会や飲み会、ランチのお店のコーディネート依頼が急増してプレッシャーに潰されそうなまきのぶぅです(有料にしてもっとプレスかけよっかなぁー😅)
でも感染症の危機感を煽る報道が減った関係で飲食店に行く方が増えているのを実感できて嬉しいです♫

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さて。
Netflix「ラストダンス」10話見尽くしました♫
バスケがしたくなり、バスケカフェへ行く機会が増え身体中が痛む日も急増😅

しかし、こういう人気の作品ってやっぱり「気づき」が色々あるもんですね。今回はその「気づき」をレポします(今回はただの感想投稿でーす😓)

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当時は知らなくてよかったんだ!

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「ラストダンス」はジョーダン時代と呼ばれる1990年代のNBAチーム「シカゴブルズ」をフューチャーしたドキュメンタリー。
全盛期の「シカゴブルズ」をジョーダンなどの各選手たちをドラマタッチで描いたストーリーになっています。
特に97-98シーズンフィルジャクソンヘッドコーチ最終イヤーの裏側を実映像を折り混ぜながらのシーン展開にすっごくドキドキさせられました。

私は当時まだ学生でしたが、NBA観たさに自らパラボラアンテナを購入して観る程のハマりっぷり。

ハマっていた理由は圧倒的なカッコ良さ!
ジョーダンらのプレーがカッコ良いのはもちろん、バッシュやゴーグルなどのアイテムもカッコ良く、帰宅部の私もバッシュ3足持っていたりついつい色々と揃えていました。

ただ、当時の注目点は試合結果と中心選手らのプレー。
神がかったプレーを観てテンション上げていました。次の日はだいたい学校のバスケットゴールを占領😅

そして今回の「ラストダンス」はと言うと、プレー映像もありますが、選手やチームのドラマがメイン
選手やヘッドコーチ、チームの確執やジョーダンと相手選手とのやり取りなどなど、当時のゲーム記憶と重ねながら観ることで、個人の物語にドンドン感情移入して、当時の5倍くらい楽しかったです。まぁ当時はそんな事まで知る必要はありませんでしたが😓
やはりヒトいるところには必ずドラマがあって、そのドラマってのはヒトのココロを動かしちゃって感動を与えますね。

実はこれって「鬼滅の刃」が流行った理由のひとつと同じ。
各回に登場する鬼たちそれぞれに物語があり、みんなその物語についつい感情移入しちゃってドンドンハマっていった方が多いようです。

ビジネスなどでヒトのココロを捕らえようと思ったらかかわる人たちの物語を伝えるのは効果的だと改めて実感。

大きな気づきになりました!

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君は何ペンギン

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後半はもうひとつの気づきのお話。

ジョーダンが入団した当時のシカゴブルズってそこまで強くはありませんでした。練習も普通で、試合に対する姿勢も特に普通で。
練習の鬼のジョーダンはメッチャ浮いていたらしい。
そのためあのジョーダンがいてもなかなか「チャンピオン」なんていう結果はついてきません。

それがなぜ急にあんなに強くなったかと言うと、ピペンとグラントという選手をドラフトで獲得し、その2人がジョーダンに付いていきメキメキチカラを発揮してきたためです。

ジョーダンの入団当初にチームを強くしようという動きは「ファーストペンギン」ではなく「アローンペンギン」でした。
「アローンペンギン」状態ではチームや組織は変わりません。
基本メンバーは多勢に流されて「アローンペンギン」はいつまでたってもアローンのままでチームでチカラを発揮できません。
しかしそこに「セカンドペンギン」が登場した途端、「アローンペンギン」は「ファーストペンギン」になり、チームや組織は大きく変わります。

今回ピペンやグラントが「セカンドペンギン」となったことで、ジョーダンは「アローン」から「ファースト」になり、影響・効果が波及してチームは強くなりました。

スポーツではこういう事例ってたくさんあると思います。サッカー日本代表もわかりやすい事例ですかね。
実は今のNBAでも同じような事例が毎年あります。圧倒的個のチカラのある選手が入ってもなかなかチーム力は上がらないのに若い「セカンドペンギン」が入った途端ガラリと強くなり、突然プレーオフに参加するようなチームに進化します。

このことは、組織づくりにも大いに役立つのではないでしょうか?

世の中が大きく激変し「チーム」の重要度が高まるなか、圧倒的な成果を発揮できる個の獲得や育成はもちろん大切ですが、セカンドペンギンの育成はもっと重要(自発したコミュニティではない企業等の組織では尚更)
圧倒的個人を「アローンペンギン」にしない取り組み。
今後の最重要ポイントだと思います。

みなさんは何ペンギンを目指しますか??

「フォロワーシップ」を鍛えて圧倒的「セカンドペンギン」を目指してみるのも面白そうですね♫

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