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アートセンスを磨く

絵を描いたり、音楽を聴いたりするのは大好きですが、音痴で絵っ痴なまきのぶぅです。
「センスがある」という言葉は、その人の良さを具体的に表現できないためのごまかしで、「誉め言葉ではない」とずっと思い込んでいました(*^-^*)

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今年の裏目標は「アーティストになりたい」でした。
その目標達成に向けて美術館に行ったり、演劇を鑑賞したりアートに触れる時間を意識的に創り、その一部をインスタであげるなどアウトプットも行っていました。
ただ、結果としてセンスは全然磨かれていません。裏目標は完全に未達ですね。でも来年も徹底的に追いかけますよ。「アート」!

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これからアート感覚はとても大切

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最近はAIなどのテクノロジー関係のセミナーに参加して勉強していますが、アナログな私はテクノロジーの専門的な部分は全然追いつけません。ただ、テクノロジーの活用案は出すことができています
これからはエンジニアが生み出すテクノロジーをいかに実用化するかということについて、独創的なアイデア出しが最重要だと思っていて、このアイデア出しに必要なのが想像力。そして想像力を活かしての創造力が必要だと実感しています。技術はエンジニアには及ばなくても、使用する人間としての観点からの案出しであれば、エンジニア以外の方でもお役に立てることが色々あるかもしれません。

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この想像力を育むのに一番良いのがアートではないかと思っています。実は、ここで言う想像創造は、なかなかAIが対応しにくい分野じゃないかと感じていて、なぜかというと、多くの方が「アートはセンスだよ」というように勘とか感性、感覚的な部分が強いからです。また「良さ」も人によって様々。画一的な答えが出しづらい。なので、今後、来るべき時代に対応するためにはこの想像・創造の力を育むのはMUSTじゃないでしょうか。

それと、身近なところで言えばチラシづくり
短い言葉で意味を伝えるためのフレーズやタイトルこういったことを考えるにもアート的想像は役立ちます。

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アートの想像・創造ってなんだ?

例えば

大きな箱をイメージします。
そして
“はかる”
という言葉を聴いて、色々なコトを想像してみてください。
◉長さをはかる
⇨物差し、メジャー、電子メジャー
◉角度をはかる
⇨分度器
◉重さをはかる
⇨はかり
まだまだあるかな
◉箱をの使い方をはかる
◉箱を運ぶタイミングをはかる
◉この質問をおもんばかる
などなど
こんな風に1つの事象を色々な切り口で感じること。同時に頭の中にその様子の絵を描いてみること。これも簡単なアート的想像のひとつです。

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お題:オイシイ

このお題でアート的想像をみなさんもぜひやってみてください。

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後天的なセンス武装

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先ほども書いた通り、センスは生まれつきだと考えている方が多いかもしれませんが、経験・体験によって十分身に着けることが可能です。
もちろん、生まれ持ってセンスの良い人はいます。

例えばうちの子でいうと、上の子はおシャレや音楽に関して興味はあるようですが、チョイスするモノに全くセンスを感じません。そもそもチョイスしません。一方下の子は3歳の時から自分で服や靴、聞きたい歌を選んでいて、そのチョイスが結構いい感じでした。

でも、そういった先天的なセンスが全てではありません。「良いモノ」に触れ感じることでセンスは確実に磨かれます。

例えば、芸能人の格付けをチェックする番組で、正解を導き出した人の多くは「経験していた」ことによるもの。正解しまくってるあの伝説の芸能人ですらやはり「生まれ持ってのセンス」+「経験」のたまもの。

「体感・経験」の重要さを感じます。

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どうすればいいの?

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センスを身に着ける上で大切なのは、まずは「インプットを増やす」こと。特に流行やブームといったものではなく自分がかっこいい・美しいと感じ、気になったモノに触れ、感性を磨くことが重要です。
その際、気になった作品について「なぜこれが良いのか」を自分なりに言語化することがポイント。その言語化は決して専門的でなくてもよくて、自分的に馴染む言葉、例えば野球好きな人なら「この絵はイチローチック」とか「ダルビッシュ風」みたいな感じで良い(;^ω^)と思います。逆に、その絵の歴史を紐解いたり、ググって作品に対する専門的な講評などを読んだりするのは意味がありません。

そして、どんな分野においてもぜひ一度は「超一流」に触れるべきだと思います。芸術品だけでなく文房具や食器など日用品等についても一流品に触れることで「感性」が磨かれます。これは実際に買わなくても一流品の置いてあるお店へ出向き、ウィンドウショッピングするだけで十分です。ただ、ここでも自分なりに何が良いかをしっかりと落とし込むことは重要です。

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引き続きアーティスト目指します

くどいですが( ̄∇ ̄)
最近の憧れは米津玄師(決して無理していないです)さん。
それぞれの楽器の特徴を遊ばせながら音を創って楽しむ感じが、いとをかし。
そしてなによりかっこいい

私も自分の特徴を遊ばせながら楽しみつつ、来年は米津玄師さんみたいになれるようもっともっとアートセンスを磨きますよー!

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