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混沌とした状況から会話をどうビルドアップするか①

 昨年の6月からnoteをスタートし気づいたら19記事ほど執筆しておりました。日々の仕事や活動の中からの気づきを見える化するということをコンセプトとして書き始めました。記事としてアウトプットするために思考する機会そのものが、頭の中を自由に前向きにさせていたのだと改めて思いました。2021年もマイペースながら同じ方向性でnoteを続けていきたいと思います。

 さて、私は急に人から話が振られると、素早くきれいに回答するのがどちらかというと得意ではありません。プレゼンや発表の機会など事前に考えを整理して伝えることは割と得意なのですが、急に話が飛んできたりすると慌てることもあります。そんなことについて今回は考察していきたいと思います。

 急に人から話が振られた時に何が起こっているのかというと、色々な要素が頭の中を駆け巡り、どこから何を話そうかとなり、うまく答えられなかったのです。簡単な例えになりますが、「今度どこに旅行に行きたい?」と聞かれた時に、頭の中で「沖縄、北海道、いや京都、軽井沢もいいな」と色んな要素がでてきます。そして、私の場合は特に全体像を整理してから話したいという無意識レベルの行動基準があり、急に話が振られると自分の頭の中で整理がついておらず、混沌とした状況のため「えっと…」とうまく答えれないケースがありました。

 その対応方法としては色んな要素が飛び交い頭の中が混沌としつつも、まず「一つのトリガー」から答えることがスタートになります。先程の例でいうと、まず最初に沖縄が思いついたのであれば、それが一番自分の中で大事に思っているはずなので沖縄と答えます。それを皮切りに「島で非日常感を味わいたい、きれいな海でゆっくりしたいから」といったような理由や付属の情報を追加していきます。そこから、「あと、北海道もいいと思ったんだよね」と別の要素に話を振ってもいいと思います。
 つまり、急に話が振られても全てを整理して完璧に答えることができないので、まずは1つのトリガーを見つけてそこから整理しながらビルドアップしてみるのがいいのではと思います。同じような悩みを持つ方はぜひお考えを聞かせてください。

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