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noteをはじめてよかった3つのこと

 議論メシ編集部への入会をきっかけとして、今年6月11日からnoteを書きはじめてみました。2週間に1回は書こうと決めて、振り返ってみると18の記事を書き留めていました。これまでこのような活動はしていなかったので、noteで記事を書くこと自体が今年の大きな変化の1つです。そして、約半年間記事を書く中で思ったことやはじめてよかったことをまとめてみました。

①思考の可視化
 日々頭の中で様々な思考をしていますが、考えるだけでなく、単に悩んだり考えたつもりになっているケースも多いと思います。頭の中で考えていることをテキストとして可視化・見える化して、整理することによって頭の中が自由になりクリアになれます。また、日々考えていることを振り返ることによって自分の思考の癖を把握できるようにもなります。さらに、他の人に自分の考えや思考を公開することによって新しい視点や考え方を提供したり、いい影響を与えられるきっかけをつくることもできます。

②思考の資産化
 公開することで振り返ってみた時に読み返すことができます。あの時にこんなことを考えていたのかと、同じことで悩んだときのヒントにもなります。今まであまり意識したことはなかったのですが、類似したことで悩んでいるにも関わらず、全く新しい悩みのように1から考えてしまっていることもあるんですよね。ベースとなる思考がストックされているため、ベースを発展させた形で考えられるのです。
 さらに、自分の考えのストックを他人に見てもらえるため、自分の価値やオリジナリティを伝えやすくなります。何に興味関心があるのか、どんな価値観や考え方を持っているのか、何を得意分野や強みとしているのかについても分かりやすく伝えられるメディアとしての機能も果たします。

③ライティングのスキル化
 学生の時はレポートや論文など自分の考えや仮説をまとめて発表する機会も多かったと思います。ただ、社会人になるとライターやシンクタンクに勤めている専門的な方々を除けば、自分の考えをまとめて他人に読んでもらう機会はそう多くないと感じます。noteで考えを発信するために情報収集・整理を行い、原稿のライティング・編集をして発信していくことになります。
 このようにライティングに関するスキルを培えるのは大きなポイントだと思います。自分の感性や価値観を発信することはこれからの時代においてますます大事になってくると感じますし、noteを書くことでトレーニングにもなるのではと思います。

 やはり全ての要素において積み重ねが大事だと思いますし、積み重ねることでしか見えない景色もあるんだろうなと思います。なので、引き続き2021年もnoteを定期的に書いていきたいと思います。

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