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「Not To Do リスト」 の効用

 仕事を進める時やプライベートでやらなければいけないことが溜まった時には、やることリスト(To Do リスト)などで整理していると思います。ただ、慌ただしい日々の中でやるべきことに追われると、心のエネルギーを過剰に消費してしまう経験された方もいるのではと思います。

 私もTo Do リストを作成し、日々やらなければいけないことを管理しています。特に目的が明確で成果が求められる仕事であれば有効だと思いますし、プライベートの活動でもやらなければいけないことが決まっている場合は、よいツールだと思います。
 ただ、To Do リストだけにとらわれてしまうと、To Do だけが頭の中に反芻されいっぱいになってしまうという感覚に陥りました。生きていく上で余暇や余白は必要で、To Do で頭の中がいっぱいになれば、大切な時間が失われてしまうと思うようになりました。
 そこで様々なところで取り上げられている「Not To Do リスト」を活用してみることにしました。Not To Do リストとは、文字通りTo Do リストとは反対でやらないことを決めるリストのことです。

私の場合は、
①寝る前にスマートフォンを見ないこと
②TVをダラダラと見ないこと(見る場合は時間を決める)
③寝ている時に勝手にイライラしたり不安な気持ちにならない
④会話の前に無駄に緊張しない
⑤ダラダラと思考しない

といったことを明文化してみました。

 このリストを考える時に本当はある方向に行かないといけないのだけど、無意識のうちに自分の望まぬ方向に進めてしまう癖があることに気づきました。例えば、宿題をしなくちゃいけないのだれど、ついゲームをやってしまい、後々後悔してしまうといった経験は多くの方がお持ちだと思います。なぜそうしてしまうのかはこれで深いテーマだと思います。
 まずこれからは上記の5つをやらないよう意識してみたいと思います。ただ、内容や取り組み方法もまだ試行錯誤中なので、これから進めていく中で、具体的なやり方や考察などレポートしたいと思います。

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