日記2:図鑑(2019/07/10)

雑草の図鑑が欲しくて本屋に行ったんだがうまく見つけられず、結果なぜか島の図鑑を買ってしまった。そして同居人が雑草の図鑑を見つけて買ってた。俺が欲しかったやつじゃんおまえそれ。まあ結局お互いに自分が買った図鑑が自分によく合っていて帰るなり熟読したりして「見てこれすごーい」とか言い合ったりしてなんだかんだ良かったのかなと思うなどした。似合うわ、島の図鑑。楽しいし。

「カルデラ」という例の映画でやや有名になっちまった地形が自分は結構好きで、わかんなければググればすぐ出てくるんだけど、ググらなくてもいいよ。
山の真ん中がバコって陥没してる変な地形のことを言うんだけど。いやその陥没部分のことを指して言うのかな? よくわかんないや。知りたくなったらググることにする。
地下にあったマグマがドバッと地上やマグマだまりなんかに流れ出ちゃったとき、そのマグマがあった部分の空洞を埋めるために地表がガクッと陥没しちゃってできた凹みなんだって。意味わかんない。
そもそもなんでカルデラが好きなのかってもう見た目がウソみたいでファンタジーから飛び出て来たみたいだから好きなんていうくだらないワケなんだが、なんにせよ好きで、あのさ、青ヶ島って知ってる? 関東の人は知ってるのだろうけど私は割と最近、地形に関心持つまで、いや興味はそんなにないか。浪漫を感じるようになるまでという言い方のほうがしっくりくるな。そう、地形って知ったら面白いんじゃんって気付いた時があって、それまで青ヶ島とかいう島知らなくてさ、だって習わないじゃん、社会科では。カルデラなんていう名前も景色も。意味わかんないよね、なにあれ。火山が作りましたよ〜とか言われてもウソだろって思うじゃん。なんなんあれ。ブラタモリとかならちゃんと教えてくれる? なんで社会の先生たちは教えてくれなかったの?
関係ないけど響きが「カルデア」と同じで良いなと今ふと思った。

青ヶ島のこと知ったとき散々調べたんだけど、なんかあそこめちゃくちゃ行けないらしいんだ。行けるには行けるけど限られた条件で限られた人数しか行けないんだって。青ヶ島ってさあカルデラが二重になってるんだっけ。確かそうなんだけど、ただでさえわけわからんのがそれが二つ重なっててしかも真ん中に人が住んでるって何? って思わない? 私はめちゃくちゃ思った。ウソじゃんそんなん。でも本当にあるんだよ、そんでそこで人間が息してんの。なんだそれ。ウソみたい。エラバレシ人間じゃん、

高等遊民だったら日本の島巡りなどがしたいけど自分はただの低級労働従事者だから無理だな〜、かなしいな〜!

エラバレシ人間、いいな〜!

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