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感謝はしたい時にするもの

最近、謎なことがあるんです。
それは何かというと
【お中元とお歳暮】についてです。
まずはお中元とお歳暮とは何かを説明します。

お中元とは、7月初めからお盆くらいの時期に、
感謝の気持ちと健康を願う気持ちを込め、
贈り物をする風習のことです。

お歳暮とは、12月10日以降の年末に、
お中元と同様日頃お世話になっている方に
感謝を伝えるために贈り物をする風習です。
https://www.kamaboko.com/column/ochugen01/

つまり、どちらも感謝の気持ちを表した
日本の風習だと分かりました。
ここが私の違和感ポイントでした。

感謝って決めたれた時にするものでしょうか?
私は、感謝は「ありがたい」という
気持ちが込み上げた時に
言葉なり行動なりモノであったり
自分の気持ちが表現できる何かで
伝えるものだと考えています。
だから、決められた期間に
日本人が一斉に感謝するって不思議
というか違和感でしかないんです。

そして、文章の中に
【お世話になってる方に】とありますが
お世話してるのはお互い様だと思います。
一般的に「上司が部下を面倒見てるから」と
考えるのでしょうが、その上司や会社の為に
部下が尽力してくれてるから、
成長や発展があるわけで、
部下に気付かされること
学んでることって同じくらいあるはずです。

だから、お互いに与え合い
恩恵を受け合ってるのに
なぜ、一方がある時期になったら
モノを差し出さないといけないのでしょうか?
しかも、大抵はお給料の低い部下が
お給料の高い上司にしています。

私は決して日本の風習を
無くしたい訳ではありません。
お中元やお歳暮のように『感謝』を大切にする
日本の風習や想いは素敵だと思っています。

ただ、現実は本来の意味から
外れているように私には映るのです。

私には立場が下の人が立場が上の人に
気に入られるためや嫌われないように
表面的な感謝をしているように見えるのです。
また、上司が部下から感謝されるのは
当たり前だと勘違いしているように見えるのです。

そうでないなら、感謝は
伝えたい時に伝えて良いし、
一方通行になることもないと思います。

私は近い将来、自分で会社を経営します。
今、心に決めていることは
従来のようなピラミッドの組織でなく
円のように丸く繋がった組織を作ることです。
立場が上下で分かれるのでなく、
立場はみんな対等であるチームを作りたいのです。

その為に、自分自身が変化し、
学び・実践をしています。
そんな毎日が過ごせることがありがたいです。

SUZUKA

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