気になる生成AI備忘録-vol.7-OpenAIの動画生成AI「Sora」
■気になる生成AI備忘録とは
個人的に気になる生成AIのポスト(X)をまとめた備忘録を共有する連載シリーズです。
より気になるもの・深追いしたいトピックは当サイト『はじめての生成AI比較.com』にてUP予定
サイトは生成AI初心者の方向け、こちらnoteでは、基本的には脱初心者目線で取り進めています。
今回紹介するのは、OpenAIの動画生成AI
「Sora」
です。
OpenAI最高経営責任者、サム・アルトマンさんのXポストで第一報を知ったのですが、個人的には「来たかOpenAI」といった感じです。
↓がOpenAIによる「Sora」のアナウンスページです。
といったことが記されています。
なるほど、とりあえずSoraは1分までの長さの動画生成が可能なんだな、というのがわかります。
色々と気になるところはあるのですが、OpenAI最高経営責任者であるサム・アルトマンさんは
と、ポストしていました。
こちらのポストのリプには物凄い数の「こんなビデオが見たい」という人たちが溢れ返っています。
そしてその「こんなビデオが見たい」というリクエストに対して、サム・アルトマンさんは幾つかピックアップして、実際にSoraで生成した動画という形でポストしています。
このような形で実際にSoraで生成されたという動画が見られるのは良いですね。
OpenAI公式のアナウンスページによると
といった内容も見られますが、現時点Soraはまだ一般公開はされていません。
↑この記事冒頭のサム・アルトマンさんのポスト内容に
と記されていますが、
現時点では、レッドチーム(OpenAI内部のセキュリティチーム)と呼ばれるグループと、一部のアーティスト・デザイナー・映画製作者のみ、利用できる、ということみたいです。
どのような動画が生成されるのか、出来るのかは、サム・アルトマンさんのポストからも一見することはできますが、Soraの公式アナウンスページ内で個人的に気になったのが以下です。
↑こちら、アナウンスページでは動画で確認することが出来るのですが、
と記されており、これはSoraがプロンプトを深く理解している、と。
それでプロンプトを正確に解釈し、1つの動画内でキャラやスタイルを正確に複数表現可能だ、と。
↑動画を見るとわかりますが、これは非常にわかりやすい良い例だなと思いました。
スタイルの違う絵画が複数、1つの動画内で表現されています。(これはスゴイ)
ひとまず、普通に一般利用できる日を楽しみに待ちたいところです。
私もサム・アルトマンさんに「こんな動画見てみたい」をリクエストしてみようかなぁ…
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