麻生派、パー券ノルマ超過「現金還付」と複数証言 裏金の温床か

自民党麻生派の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で、派閥幹部らが、2017年まで販売ノルマを超えてパーティー券を売った所属議員に手渡しで超過分を還付していたと証言した。記録に残らない現金のやりとりが裏金作りにつながったとみられる。こうした不透明な手続きが派閥内で問題視され、18年のパーティーから口座振り込みを使った会計システムに変更された。変更は会長の麻生太郎副総裁が決めたという。

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