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青白スピリット備忘録#8【パイオニア】

割引あり


注意事項

この記事は私のmtgのスピリットに関する事柄を整理し保管するために書く記録である。そのため、蛇足等を多く含むと予想される。また、根拠の多くを自身の経験を頼りにしていること、私の考えの整理が第一の目的であることをご了承いただきたい。以上のことに同意できない場合はブラウザバックを推奨。

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デッキデータ

フォーマット:パイオニア 2019/10/23よりMOに実装

禁止カード *2022/6/7最終改定
2019/11/4
・守護フェリダー/Felidar Guardian
・豊穣の力線/Leyline of Abundance
・(ニッサの誓い/Oath of Nissa 2020/7/13 解禁)
2019/11/12
・夏の帳/Veil of Summer
2019/12/3
・むかしむかし/Once Upon a Time
・死者の原野/Field of the Dead
・密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter
2019/12/16
・王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
・運命のきずな/Nexus of Fate  
2020/8/3
・真実を覆すもの/Inverter of Truth
・隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand
・歩行バリスタ/Walking Ballista
・死の国からの脱出/Underworld Breach
2021/2/15
・欄干のスパイ/Balustrade Spy
・時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler
・地底街の密告人/Undercity Informer
・自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath
・荒野の再生/Wilderness Reclamation
2022/3/6
・夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den
2022/6/7
・軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces
・表現の反復/Expressive Iteration

デッキ名:青白スピリット

デッキリスト *2023/11/25
 クリーチャー/Creatures (24)
  4 霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer
  4 幽体の船乗り/Spectral Sailor
  4 鎖鳴らし/Rattlechains
  4 至高の幻影/Supreme Phantom
  4 鎖霊/Shacklegeist
  4 呪文捕らえ/Spell Queller
 スペル/Spells (13)
  4 高尚な否定/Lofty Denial
  3 ゴバカーンへの侵攻/Invasion of Gobakhan
  3 地底のスクーナー船/Subterranean Schooner
  3 放浪皇/The Wandering Emperor

 土地/Lands (23)
  4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
  4 連門の小道/Hengegate Pathway
  4 アダーカー荒原/Adarkar Wastes
  4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
  1 不穏な投錨地/Restless Anchorage
  1 皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empire
  1 シェフェトの砂丘/Shefet Dunes
  1 天上都市、大田原/Otawara, Soaring City
  2 島/Island
  1 変わり谷/Mutavault


 サイドボード/Sideboard (15)
  3 ポータブル・ホール/Portable Hole
  3 スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition
  3 安らかなる眠り/Rest in Peace
  2 未認可霊柩車/Unlicensed Hearse
  2 弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric
  1 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
  1 残骸の漂着/Settle the Wreckage

常滑ファイナル 4-3 初日落ち

常滑の後日談

正直直前の1週間は激動過ぎて大変だった。象コンボが隆盛し、探検コンボもあるらしい。緑単信心は本当にダメになったのか?イゼフェニ、ラクドスはコンボに戦える戦えない。情報戦とはまさにこのこと。今回の常滑はそのような側面が過去一番大きい大会になったのではないだろうか。私は非常に大変で負担も大きいので時期は慎重に検討してほしいと思った。

結果的に4-3で68位初日敗退だったのだがいいデッキに仕上がっていたのではないかと思う。短い調整期間であったが従来のトップメタが少なくなり、コンボが増えるのはいい予想であった。ここに後日談を残しておこうと思う。

まずは詳しい戦績から

イゼット異形化 2-1
探検コンボ 2-1
探検コンボ 0-2
ラクドスミッド 2-1
イゼットフェニックス 0-2
白単人間 2-1
青白ロータス 1-2

やはり練習量が足りなかったなと言わざるを得ない。今回初参加ということもあったがみ振り返るともっと良いプレイができたと思える場面が多数ある。なんなら最後のロータスはラストプレイでミス、二本目を逃し、3本目も負けるという最悪だった。これも思い出したくないがこれからマジックをやる上で反省し次にいかしていきたいと思う。

肝心の発見コンボにはかすりもしなかったがメタゲームは予想通りだった。立ち位置もこれ以上ないくらいによかったと思う。イゼフェニが苦手というだけでその他のデッキは戦えただろう。探訪を採用した型も迷っていたがこちらを選んでよかったと思う。現在ではコプターも解禁されており、かつての機体アグロのような安定感のあるデッキに仕上げていきたい。

新カードについて

スクーナー船が非常に良い感触であった。3/4のサイズは言うまでもなく、土地を持ってくる動きが非常に強い。探訪と同じくクリーチャーがいないと仕事ができないデメリットはある。しかし、アド損はしないことが大きな違い。もっと有効利用できるデッキにするべきと思っている。ゴバカーンとの組み合わせもかなり気に入っている。しかし、どっちを先にプレイするのかは非常に悩ましい問題だった。ここら辺のかみ合わせの問題も経験を積んで判断できるようにしたいところだ。

次いで不穏な投錨地。2枚引きのリスクにビビッて1枚しかとらなかったが1マナで生物みたいな土地を置けると思えば2枚はとってもよかったかもしれない。それにスクーナー船との相性も良い。土地でもっと戦えるようになればデッキの総合力がもっとあがるだろう。

既存のカードについて

スピリット24枚は相変わらずいいカードだった。今振り返るのであれば鎖霊はスカイクレイブの亡霊と入れ替えるべきだったかなと思う。緑信心が少なくなるし、アグロへのガードという意味ではどちらも強力だ。機体があれば飛行がないデメリットもある程度はごまかせる。また、探検コンボへのガードをあげることにもなったはずだ。やはり盲目的になるのはよくない。強いのは間違いないが常にその時の最善の選択であるとは限らないだろう。この記事を見てくれる方々にも私の記事は参考程度に留めて、ご自身が手に入れた情報と照らし合わせていい選択をしてほしいと思う。

放浪皇はやはり強いカードだ。可能であるなら採用するべきだろう。環境が殴り合いである限り、スピリットにとってもっとも素晴らしいPWであり続けてくれる。4マナであることや伝説のカードであることから多くは採用してこないことがほとんどだったが、これからはそれも解決できそうなのでさらに頼りにさせてもらう所存だ。


マジックについて

鎖鳴らしが発表された時からスピリットというカードに取りつかれているが、やはり好きなカードというのは使っていて楽しいし、デッキも好きになれる。マジックは勝つのが最上の目的だが楽しみ方はそれだけではない。私のように特定のデッキを使った上で勝ちたいと思っているプレイヤーもいるだろう。スピリットが好きなプレイヤーの一人としてこれからもパイオニアが許す限り使っていきたい。

今回は初めてファイナルという大きな舞台に参加することで見えてきたことも多くある。最終的に勝ち負けの2通りに収束するが、それまでにやれることがもっとあったと思う。趣味に全力になれることに感謝しつつ、次の大会ではやれることを全部やって望んでいきたい。

最後に

 読んでいただいた方ありがとうございました。ファイナルに出場したのも初めてですが、ネットで私のことを知っていただいた方と初めてリアルをお会いするという経験もすることができました。自分が好きでやってる趣味のマジックで、自分が好きでやってるこの記事ですが、やっててよかったなと心の底から思い感動しました。声をかけていただいた方ありがとうございました。そしてもし次の機会があればまだ話したことがない方ともお話させていただきたいなと思いました。いい趣味、いい時代に生まれた幸運をかみしめながら次の大会のデッキを考えたいと思ってます。

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