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自分の望む未来の為に知ること「誰でも持ってるアクセルとブレーキって?」

夏休みの宿題は夏休み中に終わったのか?問題。
私の答えは「NO」。。。

このとおり、
行動したいと思っても動けない時がある。


では未来のそんな時の為に、
「何が自分にブレーキをかけていたのか」
「どうやったらアクセルが踏み込めたのか」
を把握して、次につなげていきたいと思う。



ブレーキをかけたら。。。

文字通り、自分の行動が止まってしまう。

それは「楽」をとりたいのかもしれないし、「恐怖」からくるものかもしれない。

「楽」とはたとえば、
眠気が来たときはそのまま寝てしまうのが楽。
勉強より、友達に誘われて遊びに行くのが楽。
なんとなくスマホをいじりだしたら止まらなくなって、気づいたら2時間たっていた。。。それも楽。

「恐怖(不安やあせり)」は、
たとえば、
「みんなすごく勉強(仕事)してるんだろうな」
「自分なんかもう追いつけないんだろうな」
「自分にこの課題(仕事)が完成させられるんだろうか」
というようなこと。


やる気はあったはずなのに、いつの間にか消えてしまったように見える。

でも、みんなちゃんとやる気は持ってる。

ただ「楽」や「恐怖」で覆い隠してしまっているだけ。



どうしよう、ブレーキはずせない。。。

侮るなかれ、本当に動けない。

そのまま自暴自棄の道へまっしぐら。。。

そんな未来、望んでた?

本当は、
「ここまで勉強(仕事)しようと思ってた」
って思っていない?
「今度はできると思ってたのに」
って。

でも、「できてない」「進んでない」現状がある今、
その言葉は自分を苦しめるから、そっと横に置いておこう。


そして、今の自分を把握しよう。

なにをするのか。

それはマインドマップを書いてみるということ。
(マインドマップとは一つの言葉から派生して、枝分かれしながら言葉をしるしていくもので、頭の中の整理や、勉強の復習にも使えるもの)

今の気持ち、今背負っているもの、勉強、仕事、なんでも。
そうすることで、頭もすっきりするし「なぜ自分が動けないのか」も文字として浮かんでくる。



「なぜ動けないのか」わかったらすること

すっきりした頭で次にすることは、
マインドマップにしるした自分の状態を見て「何をすれば排除できるか」をそのマップに続けて入れること。

「友達に遊びや呑みに誘われる」
に対して、たとえば
「誘われる前に〇日から〇日までは勉強(仕事)に集中したい」とあらかじめ伝えておく。
という風に決める。

それを実行にうつしておくことも大事。

そうすると、誘われた時の「行きたい!」「断る罪悪感」そのどちらも最小限にすることができる。
もし誘われたとしても、断りやすくなる。

このように、書き出したことに対して「どうしていくのか」を考えていく。


これで少し身動きがとれるようになる。

「こういうとき」
「自分はどうするのか」
を決めたから。

あとはそれを行動に移すだけ。



その恐怖(不安やあせり)、自分でつくりあげてる!

恐怖は自己防衛につながっていることだから、必ずしも悪いことじゃない。
でもそれで動けなくなっていたら、欲しい未来を手にすることができない。

自分でハードルを高くしていることだってある。
それは完璧主義なところがそうさせてしまう。
「そうしないといけないわけではない」はずなのに、自分で勝手にハードルを上げてしまう。

それによって「超えられる」はずだったハードルが、「超えられるかわからない」状態に陥ってしまう。そして、そこから不安やあせりが生まれてくる。


こちらもマインドマップに入れてみる。
「事実と感情をごっちゃにせずに」
文字にした事実を見て、何ができるのか考えてみる。


オススメなのは、物事を「分解してみよう」ということ。

作業工程を分けたり、それを1日でやらずに数日に配置してみたり。
そうやってハードルを下げていく。



『ちょっと動き出せそうな気がしてこない?』




アクセルを踏む前にすること

「準備」って響きは「めんどくさい」を生みそうだけど、
やるとやらないとでは大きく結果が変わってくる。

「結果、ものすごく動けて終わらせられた!」
「結果、ハードルが変わらず、動きたいと思えなかった」

私は前者の方が気持ちいいと思う。
次にやるべきことも楽しくできそうだから。

そう、やるべきことって次々やってくる。
だから止まっていられない。



「準備」として
自分の環境づくりをおすすめしたい。

身の回りの整理整頓
身近な人間関係
自分への体調管理


まず、自分のいる空間は整理整頓を心がけよう。

例えば、飲んだ後のコップ、乱雑に置かれたマンガ、いつモップがけしたかわからない床。
「さっやるぞ!」
とアクセルを踏む気になったのに、
それらのモノからいらない情報を受け取ってしまい、やりたいことが素直に頭に入ってこない。

しまいには、テスト勉強でよくある「勉強しようと思ったら掃除してた」の状況ができあがってしまう。

やっとやろうとしていたのに「もったいない」。。。



身近な人間関係については
先に伝えておくということが大事。
「〇日まで忙しくなる」
「返事が遅くなってしまうこともあるけど、ちゃんと返事するからね」
こうしておけば、相手も心構えができるし、もしかしたら「がんばれ!」って応援してくれるかもしれない。そうしたら心強いこと間違いなし!


「言わなくてもわかるでしょ」

って思った人がいたら、絶対理解してもらえない。
それは妻であっても、子どもであっても、恋人であっても。
言葉で伝える。
それは自分の温度感も伝えられるし、あなたが大事なんだということを表現できるから。



体調管理については
自分の体調をないがしろにしがちな日本人だけど、
そこは自分の体の声をちゃんと聞いてほしい。

食事は腹八分目?ジャンキーなものばっかり食べてない?

睡眠削ってない?気持ちよく寝れる部屋作りしてる?

運動でリフレッシュしてる?少ない時間でもできる運動探してみた?

この3つを毎日バランスよくしておくと、良いことしか起きない。
すべて自分の健康につながっているし、勉強や仕事にもつながるし、
運動においては体力がつくから、さらにいろんなことがこなせるようになる。




アクセルを思いっきり踏もう!!

ここまでくるのに、はじめてならとっても時間がかかったかもしれない。

だけど、やっていくうちに本当に短時間でできるようになるし、
作業効率もUPする。

もし疲れてきて、
「アクセル踏めないなー」
ってときも、やることを「分解して」やる気がないときでもできることをリスト化しておくと、小さい一歩でも前に進める。


大事なのは、

小さくても大きくても一歩を毎日踏み出すこと。

続けること。

「自分はできる」と信じること。


そうやって人って変わっていくことができるから。

何歳でも遅くはない。


でも、今この時が人生で一番若い。

今からはじめよう。

できることから。

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