PCスペック表が暗号にしか見えない人へ

PCを買い替えたいけどスペック?なんてよく分からないし、よく分からない言葉、よく分からない単語、何から調べたらいいか分からない不安。

私は身近にPCに詳しい(なんなら元々はお仕事にされていた方)がいらっしゃったので、調べ方など教えていただき、多少知識が着きました。

その際参考にさせていただいたページや個人的なまとめ等を備忘録として貼り付けておきますので、もし「PC初めて買うけど、どれがどう違うのか分かんないよ!調べ方も分かんないよ!」
という方がいらっしゃったら、見ていってくださると嬉しいです。 

・PCのスペック表を見るのに参考にさせていただいた動画⬇

こちらは、PC購入の際に見る「スペック表」の、意味が分かるようになる動画です。

ざっくりと文字に書出してまとめると、

ノートPC
利点:持ち運べる
短所:拡張性が低い

デスクトップPC
短所:デカい、持ち運べない
利点:拡張性が高い
(同じスペックでもノートの方が高いことが多い印象)

拡張性…後付けで増やせるパーツを追加で入れたり、一つだけ壊れてしまったパーツなどを交換できたりする。 

OSについて
Windows:使ってる人が多くて色んな人に使い方を聞きやすい
Mac:Appleが作ってるパソコン 高くてオシャレだけど高いしコアな人達が使ってるのであんまり聞ける人が少ないかも。
(個人的なオススメは価格的にも拡張性的にも使いやすさ的にもWindows。)

PCパーツの見方

CPU:動作速度、処理能力に関わるパーツ
〜Ghz(ギガヘルツ)という単位でスペック表に書かれることが多い。
コア数(コア数の数字が大きいほど一度に作業できる量が多い。ただ多過ぎると使い切れないからお金の無駄になっちゃうかも…)
ハイパースレッディングという機能が搭載されてるPCもある。
なんかすごい性能みたいだけど多分そんなに動かないゲーム配信ならあまり使わないかな…?

HDD:保存速度は遅いけど安い
SSD:速度はめっちゃ早いけどHDDの約3倍くらいの値段
どちらもパソコンのデータを保存するもの
SSDに関してはM.2という規格のものが出回っていて、これは取り付けがそもそもできないPCがあるので、M.2のSSDを使いたいならPCに搭載できる規格か確認が必要

メモリ:HDD、SSD等から取り出したデータを一時的に保存しておくもの。本棚から取り出した本を机に置いておく、その机の広さのようなもの(動画の説明より)
そんなに動かないゲームとか配信するなら16ギガくらいは欲しいかもとのこと。
デスクトップならあとから簡単に増設できる。

GPU(グラフィックボード):映像を映し出すのに使われている。
CPUにGPUが内蔵されているものもあるので、軽めのゲームなら快適に遊べるが、繊細な3Dゲームや同時に配信などをするならグラボのパーツが独立したものがいいかも。

マザーボード:性能に大きく関わらないのでそんなに気にしなくてもよき

CPUクーラー:これが正常に動作しないとPCが熱暴走します
あとこのパーツ交換するのめちゃんこ大変だからそもそもそれなりのやつが搭載されてるPCがいいかも

電源ユニット:パソコンに電力を流すやつ
そんなに気にしなくてもいいけど、高性能なグラボは消費電力が激しいのでスペックが追いつかないとまともに動作しないかも

以上が、PCを購入したいと相談された際知り合いに送り付けた動画と、それを自分なりに分かりやすくゆるく纏めたものになります。

そしてこちらは上記を踏まえた上で見ると分かる「どの動作に」「どれくらいのスペックが必要か」がわかるページURLです。

こちらを参考にと送り付けました。
「軽い動作のゲームとLIVE2Dでゲーム配信したい」
「お絵描きや動画編集などクリエイティブな作業をしたい」
など、PCの用途は人に寄って違うと思いますので、「初心者さんにおすすめ!PC」の特集ページを見るのもいいのですが、
上記を知識として頭に入れておくと全然見方が変わってくると思います。

ワードやエクセルで作業や資料を作るくらいしかしないのに、スペックもりもりのゲーミングPCとか買うと金銭的に負担が大きかったりすると思いますし、クリエイティブな作業や重い動作のゲームを快適にやりたいならやっぱりそこそこのスペックは必要になります。

自分の目で見て「これはいいな」「これは今の自分には向かないな」が分かるようになるのは、とても楽しいですし納得してお買い物ができるかなと思います。

よきパソコンライフを!!

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