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バーチャルマーケット2021に出展した話

VRChat上にて 2021/12/4 ~ 2021/12/19 開催の
「バーチャルマーケット2021」に出展しました。
出展ワールドは ”はじまりの街アルメア 麦秋の迎え” です。

バーチャルマーケット2021に出展したお話です。
ブースの話やコンセプト的なお話、どんな流れで作っていったかをお伝えできればと思います。

【出展したかったもの】

オリジナルアバターの"しゅろ狐"と"シュクレ"

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しゅろ狐:https://syuroko8.booth.pm/items/3280269
シュクレ:https://syuroko8.booth.pm/items/3381306

まず出展したかったものを考えました。
名前を使いながらもなかなか形に出来なかった"しゅろ狐"と同じく設定だけあったものの全く出せなかった妹の"シュクレ"を出展したかったので制作しました。

アバター自体はバーチャルマーケット関係無しに作れるので、当落発表前から先に制作に取りかかっていました。

出展予定のものにもよりますが、当落発表から作り始めると約2ヵ月ぐらいになるので、出展を申し込んだあたりから作り始めた方が良い気がします。

入稿開始までには残りブースを作るのみとなっていました。

【ブースを作ろう】

しゅろ狐とシュクレが完成し、入稿受付とワールド下見が開始されたところからブースを作り始めました。

出展したのがコンセプトワールドだったので、下見でワールドの雰囲気を少しでも感じた上でコンセプトに少しでも寄せたブースを作ろうと思ってました。

しゅろ狐とシュクレは甘味処「しゅろ狐屋」なので、甘味要素を入れながら、コンセプトワールドのテーマである「収穫祭、実り」を少しでも感じられる要素を入れようとしました。

そして完成したブースがこちら。

【ブース完成】

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ケーキ!お菓子!
ほとんどの人が見てもケーキ
洋菓子要素が強くなってしまいましたが、甘味処としてのブースが完成しました。

ワールドのコンセプトに合わせたイメージとしては、収穫祭で巨大なケーキをみんなに振舞う甘味処「しゅろ狐屋」の2人みたいなイメージです。

「サブコンセプト」
・分かりやすさを求めました
同じワールド内でも30ぐらいのブースがあり、全体で考えると数百ブースがあるので、1ブースあたりどのぐらい時間をかけてくださるかと考えると、一瞬でコンセプトが伝わるようなものにしてみました。

・開放的なつくり
コンセプトワールドのスペースは縦4m×横4m×高さ5mというスペースで、フルに使おうとすると2階建てのような構造になりますが、自分は上手くまとめられなかったので、開放的なつくりにして外から見てもアバターが見える形にしました。

・何か記念撮影出来そうなつくり
中央に立てばそれっぽく見えたり、斜めから撮ればそれぞれの2ショットが取れたりみたいなことが出来たらと思いました。

・ブースに置いたものの詳細
分かりやすさを求めたとはいえ、他のものもお菓子だったり、少しテーマを持って制作しました。

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「自分にしか伝わらないオマージュ」
自分にしか分からないレベルのこじつけのようなものですが、裏のテーマとしてバーチャルマーケットへ初出展となったバーチャルマーケット3のブースの配置オマージュがあります。

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バーチャルマーケット3のワールドは現在Public化しているので、今からでも見に行くことが出来ます。
当時からここまで成長しましたというのも少し。


【最後に】

1回空けてのバーチャルマーケットへの出展でしたが、お見せしたかったものを出せたのでおおむね満足しています。

一般ワールドは前回と同様に基本一本道でブースの見落としにくいようなつくりになっており、ブースの方もワールドの雰囲気に合わせたブースが多くて、全体の雰囲気としても良かったと思います。

自分の方は入稿も結構早めに終わらせて、自分用のアバターを新調するのも間に合って無事に記念撮影もできました。

アバターの制作も頑張りながら、またバーチャルマーケットなど出展の機会があったら参加したいと思います。

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