トイレに(2020.9.24)

先週木曜日に見た夢

前半は忘れた。

(自分は若い女)
観光施設の雑貨屋で靴を眺めていたら欲しくなってきた。シンプルに1色染めの厚底サンダル。(検索したらウェッジソールというものに似ていた) 銀色の柵のかごいっぱいにそれぞれ薄いピンク、黄緑、あともう1色が色別にたくさん盛られている。
黄緑が一番人気なのか、その色で自分の足に合うサイズはあと1足しかなかった。どうしようか。悩んでいると後ろから現れた女性がそれを持っていった。あっと思ったがもう遅い。違う色にしようかとも思ったが結局買うのはやめた。

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集合場所の小部屋で、急にトイレに行きたくなった。
居合わせた人に「ちょっとトイレ行ってくる」と言い、小部屋の勝手口から外に出た。

腰より低い高さの、白いフェンスに手をかけて飛び越える。飛んでから気づいたがフェンスの向こうはこちらより遥かに低く、1.5m以上は下にアスファルトがある。怪我をして包帯を巻いている左足首を庇うように、上手く勢いを殺して、それでも2本足で垂直に着地した。我ながらうまくいったと思う。上から「すご」という声が聞こえた。

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(ここで意識はそのままで若い男になる)
トイレは入口入ってすぐの場所に、駅や空港でよく見かける文字が横向きの電光掲示板があった。 どんどん情報が更新されていく。オレンジ、白、オレンジ、白……。
これなら大丈夫そうだ。たまたま同じタイミングで前の家のお母さんが現れた。

他4、5人と共に奥に進む。「社長や部長級」と「一般社員」で進む道が違うらしい。通路の上に「社長、部長級など」「一般社員の方はこちら」などと横書きの看板が見えた。 よく見ずに「社長」の方へ行きかけていた、反対側の「一般社員」の方へ引き返す。

一気に視界が広がり、そのところどころで座り込む男たちがいた。床は程よく光沢のある黒い化粧床。
さて、と。自分の苗字はどこだ。ここのフロアにはないのか。下に向かって部屋の右端の階段をかけ下りる。これも違う。ここじゃない。おりるのはいいとして、帰りこんなに上がれるのかと思いながら、せまりくる尿意と猶予のない便意と共に駆け下りた。
ワンフロア分駆け下りて、次のフロアに入ってやっと「村下」の札を見つけた。10数個の便器が並んでいるうち3人ぐらいはいた。スーツの中年おじさんと目が合いそうになる。端の方で用を足した。

帰り道。階段には手すりがあり、それにすがりながら必死で上っていく。……はあ、しんど。息が切れる。終わり。

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目が覚めた。いつの間にかタオルケットを頭の上まで被っていて、息苦しさで目が覚めたようだった。 寝相悪すぎ。ちなみに尿意と便意はなかった。
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ーこんなトイレ絶対嫌。村下って初めて聞いた名前。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。