噴火(2020.9.23)

先週水曜日に見た夢

建物の向こうに見える山が火を噴いたらしい。
すぐそばではないが何キロも離れているわけでも無いので、気になって窓から外を見た。 山の真ん中に大穴があいて、オレンジ色の液体が流れている。これはまずいんじゃないか。

私がいる建物は、同年代の若者が集団生活をしている施設? そういえば、今の時間はちょうど山に1番近い(施設の中では1番奥の)部屋に、大勢集まっているんじゃなかったか。避難しようと言いに行こう。そちらへ歩を進める。でもこんなに大勢避難できる所なんてないし、やっぱりここでどうにか過ごした方がいいのではとも思う。

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火口でひときわ大きな爆発があった。
なんとかあれが止められないだろうか。 1番奥の部屋の扉を固く閉じて誰も出られないように押さえつけると、山の火口部分に大きな氷の結晶を作った。ここから見ても火口にすっぽり入るサイズだから、近くで見るとさぞかし巨大だろう。まあ近寄れはしないが。これで少しは液体が冷えて、火山活動が収まると思ったからだった。
扉の向こうに茶色い泥らしきものが流れ込む。扉の向こうにいる人達が騒いだり巻き込まれたりする様子から目を逸らした。多少の犠牲はやむを得まい。

流れが収まったことを見て扉を開けた。
そこは大部屋で、さらに部屋続きで右左にいくつかの部屋がある。片足の膝から下を失い身体を震わせている細身の女の子がいる。片方の腕が付け根から消えた女の子は片足をひきつらせて痙攣している。救護班らしき人が即席担架に乗せて広い場所へ運んでいく。死人はないようだ。
右の部屋に入ると、予想に反してなにも様子が変わっていなかった。左の部屋も同じく、そこにいた人達は普段通りに過ごしている。私は探し物をした。終わり。
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ー火山の噴火は見たことがないけれど、氷で冷やせばどうにかなると思っているところが、ほんと魔法と剣の世界が好きな脳だなと思った。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。