韓国旅行(2020.9.14)

先週月曜日に見た夢

私の住んでいる町→韓国直行便で、韓国の商業施設に遊びに来た。言うまでもなく広い施設内は大勢の韓国人で賑わっている。

うろうろしていると、たまたま前から来る若い全身黒ずくめの男の手に怪しいものが握られているのが目に入った。黒手袋に握られたなにか。肩の横で掲げられた手の中で小さな突起に親指が添えられていて、いつ押されてもおかしくない状況である。私は直感的に、それが遠隔操作型爆弾のスイッチだと思った。
「危ない!逃げろ!」

走って逃げようとしたが、すぐそばで小さな爆発が起きた。
爆発に巻き込まれたのだろう、ぽっちゃり体型の日本人中年女性が倒れた。たまたまその場に居合わせた日本人数人が介抱する。心臓が止まっている? 「あっAED!」言いながら目でAEDを探すと、20mぐらい先の壁際に見つけた。
事態に気づいた韓国人男女数人がAED収納ケースを開けて取り出そうとしている。そんなんじゃ弱すぎるよ、ケースを壊すつもりでしなきゃ開かないよ!と思いながら私もそこへ走っていく。 そのうちに韓国人の男女はAEDを収納ケースから取り出すことに成功し、中年女性のところへ持っていった。

彼らと入れ違いで、私も収納ケースのところへ辿り着いた。収納ケースの横にはこちらと映像で繋ぎながら消防に通報できるタブレット端末?があり、若い韓国人男性がそれを操作しているところだった。
私が話しかけると、彼は日本語で答えてくれた。 ついで、「えっと……韓国語と日本語両方分かる人いませんか」と周りに呼びかけた。彼も多少は日本語が分かるが、もっと分かる人を探そうとしてくれたらしい。さすがにそれに答える人はいなかった。
とりあえず、映像の向こうの人に心肺停止が1人いると伝えよう。ええっと……「ハート ストップ 1人」伝わっただろうか。
通報してくれた若い男性にありがとうと日本語で伝え、その場から離れた。

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そろそろ違うところに行きたいと思ったけれど、一緒に来た父とはぐれてしまった。商品棚の間をあちこち歩き回って探すが見つからない。
随分探してやっと見つけたと思ったら、幼稚園から小学校低学年ぐらいの子供ばかりがいるコーナーの横にいた。

え何?また?
先とよく似た黒ずくめの若い男が、子ども達から少し離れた場所で手の中のスイッチを押そうとしている。
考えるよりも早く身体は動く。
とっさに、自分の身長より少し高い本棚を助走をつけて飛び越えようとした。本棚の上に着地して下に飛んだ瞬間、爆風で飛ばされ、後頭部から床に打ちつけられた。床がクッション素材だからか痛くはない。でも血が出ているかもしれない。色の抜けた薄黄色いタオルを後頭部に当てながら身体を起こした。右手にはもう1枚、同じ色のバスタオルを持っている。
もう一度爆発の音がした。

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そうこうしているうちに、そろそろ帰りの便の時間じゃないかと思い始めた。
無事に父と合流し、エレベーターを探す。すると若い韓国人男性が場所を教えてくれた。6階を押す。 扉が閉まりながら彼に手を挙げて別れた。

6階の電光掲示板を急いで見た。「韓国→〇〇(私の住んでいる町の名前)行き 16:34(県庫)」という表記を見つけた。 「県庫」とは確か、「県が用意した機体」という意味だ。あと3分くらいしたら行こうか。
「もう搭乗が始まっています」カウンターの人に言われてチケットを探す。握りしめ出口へ向かう。
チケットを通す改札口には誰もいない。同じ便で帰る若い女性2人組も戸惑っている。多分こうかな。適当に横にある機械にピッと通した。

改札口は倉庫の中のような場所で、改札の向こうは一面の青空が広がっていた。 肝心の飛行機はどこに?
他の人について、這わなければ上がれないほどの急勾配の坂を必死で歩いたりしながら5分以上はかかって、やっと機体らしきものが見えた。つ、つかれた。汗をぬぐいながら顔を上げると、ちょうど太陽が目に入って眩しい。
ん?街路樹の植え込みの向こう……機体が3つに割れている?その傍らにテレビの中でしか見たことがない怪獣が2体。か、帰れない。終わり。
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ーだ誰か怪獣に強い方はいらっしゃいませんか。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。