愛しい人・校外学習(2020.5.10)

今日見た夢2つ
2つの夢があまりにも違いすぎる

・愛しい人(1つ目)

「律(りつ)!!」
病院からの連絡を受け急いで自宅に帰ると、土気色の顔をした彼が仕事机の椅子に身体を預けて眠っていた。首は力無く後ろに反らされている。(西島●俊さんを20代にしたような色黒のとんでもなくイケメン、本郷●多さんをもっとマイルドにした感じ)

「……智(とも)ちゃん」その弱々しい声にいてもたってもいられず、彼の身体に正面から抱きつく。「町長の仕事もしばらくやめて……ゆっくりして」

仕事机の上には液晶が光るパソコンが1台。
彼は自分で創業した会社の社長で、在宅で仕事をしており、その上、町長までしている。私は私で外に自分の会社を持っていて、今日も会社に出かけていた。私たちは最近結婚したばかり。(少なくとも2年以内)

働きすぎで心臓を悪くしたのか。私は彼を抱き締めたまま、愛しい彼を失いたくない、それだけを思った。
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夜も更け、そろそろ寝る時間。ソファにもたれ眠りかけて。でも彼の心臓が私が寝ている間に止まってしまったら。そう考えると不安でたまらなくなった。とてもじゃないが、落ち着いて寝られるような精神状態ではない。どうしよう。

すると、玄関から、隣に住む昔馴染みの同い年の歩(あゆむ)の声がした。部屋に招き入れる。騒ぎが気になり覗きに来たという。「律は俺が代わりに見ておくから、眠たくなったら安心して寝なよ。何かあったら呼ぶから」「……ありがとう」歩が来たことで、不安で支配された心が少しだけ安らいだ気がした。
幸い、家から病院まですぐそこだ。何かあれば直ぐに連れて行け、医者を呼ぶことも出来る。少しだけ眠ることにした。

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眠りは浅く、少しして目が覚めた。飛び起きた私は、起きて早々、律の腕に取り付けられている腕時計型心拍モニターを見る。2桁のデジタル数字が大きく表示されている。
60…………20……10 え?え……?

律!そんな。早く医者を!
歩に病院に医者を呼びに行ってもらう間、横たわる律の胸元を両手で押す。いやだ、死なないで。ねえ、いやだよ。

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(どうやって病院に行ったか分からない)

夜中のマンションのエントランスか廊下。病院から歩いて帰ってきた律は、普段と変わらない元気そうな姿だった。ほっとしたと同時に、本当に大丈夫なんだよね?と泣きそうになる。終わり。
(朝以降の内容もあった気がするけど忘れた。)
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ーしんど。あまりにしんどすぎてぱっと目が覚めたあと、もう1回最初から同じ内容の夢を見た。2回目は途中から違う展開だったと思うけど1回目が辛すぎて覚えてない。

私の名前は、律や歩やそれに智子とはかすってもいない。知り合いにもいない。でも「腕時計型心拍モニター」なんていうものが出てきたから、もしかして来世は「智子」なのかな。皆さん、もし来世でお会いしたらよろしくお願いします。

とにかく律が愛しすぎて終始苦しかった。無理。思い出すだけで辛い。
こんな夢多分初めて見た。
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・校外学習(2つ目)

デパートで自由行動になった。私の班は、男子2人と女子2人の4人組。
自由行動になる直前、先生は「6階より上の階には行かないように」と言った。8階にはカラオケとボーリング場とゲームセンターがあるから絶対面白いだろうに。まあ、校外学習に来て行くようなところではないかもしれない。

さてこれからどうしよう。
女子2人は言われた通り、それ以外の階での暇つぶし先を考え始める。男子2人は「どうやったらばれずに気づかれないように8階に行けるかなあ」と話しかけてくる。「えー。ばれるよー」「いや何か方法があると思うけどなー」男子は諦めようとしない。終わり。
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ー行ってはダメと言われると、行きたくなるやつ。8階行ったら楽しいだろうね。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。