短期留学と術(2020.6.18)

先週木曜日に見た夢
下書きより

教室。どこかの島の学校に短期留学?で来ている私は、1番右の列の真ん中辺りの席にいた。
教科書とノートを開いて授業を受けているふりをしながら、ノートの下でなにかレポート用紙に書き殴っている。5枚、裏表なので10ページ分、ばりばりと音が立ちそうなほどの勢い。罫線は入っておらずフリーハンドで字の大きさもばらばら、でも鉛筆とオレンジ色のペンを使い分けている。

そうして夢中になっていたら、いきなり左隣の席の男の子が焦ったように小声で話しかけてきた。「後ろから奴が来ているからやばいよ」

”奴”は某国の共産党党員のようなもので、考え方に反していることをすると捕まえられて一生刑務所に放り込まれるという噂がある。奴に、ノートを取らずに遊んでいることがバレるとやばい。その子からノートを借りて写すことにした。
手元にある自分のノートには、⑴短い言葉4行ぐらい⑵短い言葉3行ぐらいの2項目しか書いていない。黒板ではいつの間にか(20)まで進んでいた。⑷原発と新しいページに書いたタイミングで奴が来た。
どうもこれは社会の授業らしい。ノートを見られるとやばいと思ったがそれには目もくれず、ノートの今書いているページの前に挟んでいる参考資料5枚を取り上げられた。ノートはどうでもいいがこの参考資料は今目の前で破り捨てるように、と言いたいらしい。ノートじゃなくて?隣の子と声に出さず目配せして唸る。「いやでもその資料すごく興味深く分かりやすくて破り捨てたくないんだけどなー」小さく呟いた。

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今日1日の授業が終わりみんな帰っていく。よそ者の私は1人、宿泊所も兼ねているこの学校に泊まるらしい。
夕暮れの朱色と紺色が混じる美しい空。廊下の窓から外を見ると、眼下に広がるのは海か川の水面。そのなかを1隻の船がまっすぐ進む。ここから真ん中に見える小島で止まった。そこから更にめいめいの家がある小島へと1家族1隻の手漕ぎの木造小舟に分かれて、半円状に散らばっていく。その光景が美しくて見とれてしまった。それぞれ1つの島に1家族が住んでいるようだ。

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場面変わる
講堂のような広い空間に教室で使う机と椅子のセットが並んでいる。

たくさんの同級生の女の子が集まって、悪霊退散のような術をかけている。
私はというと、6つ合わせて並べられた机の上に浮かんだ不気味な黒紫色の模様と、そこから漂う同じ色の煙に対して術を唱えていた。陰陽師が使うような、漢字一文字の単語を次々と口にして放ち、陣を作り、不気味な邪の気を抑え込む。しかしこれは、どうやら精神的にも体力的にも、さらに妖力的にも負担が大きいようだ。3回ほど続けると、術をかけ終わったばかりの机に両手をついて荒い息を繰り返す。

左端の列の前方にある自分の机の中から、左端にある乳白色の細長いプラスチックケースを取り出す。ふたはない。その中の小さな鈴を手に取る。クリスマスリースに飾り付けられているような形の直径3cmぐらいの金色の鈴。
ポケットの中に突っ込んだ左手を開く。伽樓羅(カルラ)の小さな模型が握られていた。この2つが私に力を貸してくれる。

私が術式を掛けている最中に私を守ってくれていた守護隊2隊の女の子たちに挨拶して、見送られて部屋を出た。精鋭ばかり6、7人で1隊。終わり。

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二度寝してから、この夢をこと細かく文章にする夢を見た。内容が多くて段落が5つぐらいで面白かった。
起きて、まとめたはずの文章がない!!と思った。細かい島の名前とかあったのに忘れてしまい残念。
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ー後半の術の意味不明っぷりが夢らしい。伽樓羅(カルラ)の字がこれなのは、完全に好きな漫画の影響ですね。予測変換にこの字が出てこなくて困った。

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柊りお
目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。