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【コラムVol.4】変わったこと、変わらないこと

就活のお父さんのママフリーランサー 武藤です。
私は、代表高岡と出会って10年超、一緒に働き始め7年ほどのご縁になります。
ここでは、私がインターン生だった2011年から現在2023年まで、高岡とともにやってきて変わらないこと、変化していることを書いてみます。

ベンチャーの雰囲気はそのままに


2011年夏、無事就活を終えた私は、初代インターン生として高岡と働くことに。
1つ下の就活生が、逆求人型イベントに参加するまでの準備を、一緒に行う仕事です。

雑居ビルの2階で、インターン仲間とああでもない、こうでもないと議論しながら、イベント前の自己分析セミナーを企画したり、イベントづくり。
社員数は1ケタ、アナログなことがたくさん。

すでに整っている仕組みの中で成果を出すことしかやってこなかった私にとって、ベンチャー感な雰囲気は刺激的でした。

どんな大会社もきっと、最初はこうだったんだな。
目の当たりにできたのは、いい経験でした。

実は、元会社から独立した今も、当時と似た社の雰囲気を持っています。

規模、オフィスの雰囲気、「自分からなにかやろう」という人の集まりであること。
指示を待つ人は、事業の初期フェーズには合わないのは当然のことですが、時を経ても、独立しても、この「ベンチャー感」を持ち続けている組織なのです。

40代半ばでも、マグロのように動き続ける

高岡は事業部の責任者として、総合職系のイベント運営と、学生集客を一手に引き受けていました。

そこから今でも変わらないことの1つは、マグロのようにとにかく動き続けていること。
高岡の「電池が切れない感」は目を見張るもがあります。当時からひたすら学生と会って、面談して面談して面談して、電話して電話して、私たちの相談に乗って、飲んで歌って、そしてまた仕事。

10年以上の時を経ても、ひたすら動き続けています。スケジュールはびっしり。とめどないエネルギーを活かすべく、経営者になっている方は多いと思いますが、高岡もその1人です。


人との働き方には変化も

当時、事業部内の社員は高岡だけで、後は私たち学生インターン生4人でしたが、今(2023年現在)も似た組織形態です。社員は高岡だけで、あとは我々業務委託と、インターン生の皆さん。

これは、高岡のキャラクターと、キャリアのスタートが関係するのかなと、個人的には思っています。

高岡のファーストキャリアは人材業ではなく、飲食業なのです。
焼肉屋の店舗責任者として、高校生のアルバイトを叱咤激励しながら、全国150店舗中全社MVPを獲得したり、不採算店舗の立て直しを成功させたりという実績があります。

そこから、「高校生だけでなく、幅広い人に関わりたい」
「異次元の成長を遂げていきたい」と、人材業に転職しているのです。

そんなわけで、若手の皆さんを叱咤激励しながら一丸となって働くスタイルが性に合っているのではないかな、と思います。

ただ、今支援している就活生の皆さんとは、世代が開いてきているのも事実。サポートをしていく上では、変革も必要と感じ、日々アクションをとっているところが、大きく変化しているところです。

その一つが、私のように業務委託という形で関わる社会人を増やし、インターン生の皆さんをサポートしやすい仕組みを作ること。

いろんな人間が集うことで、組織として厚みが生まれ、就活生、企業の皆さんによいものを還元できるのでは。
そんなことをともに試行錯誤しながら、組織づくりをしています。